思考伝聞

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押忍

藤原敏男先生の新年会

   日曜日、東京でキックの藤原敏男先生の新年会があり、行って参りました。20名程の参加で和やかな雰囲気でしたが、中には女子キックの世界チャンピオンの方や、その昔、あのベニーユキーデ(知らないか・・・)と闘った先生等、昔、漫画で見た面々・・・そんな諸先生方との貴重な意見交換は、私にとって素晴らしい時間でした。と、同時にいつもながらの藤原先生の気配りには恐縮してしまいます。現役時代、ムエタイのチャンピオンとなり、幾多の強豪選手を退けるなど、一際輝く実績を持ち、現在でも格闘技界で多大な影響力を持っている偉大な存在・・・でも、威張らない、偉ぶらない、気さくで、紳士で、武道家より武道家然としている。そんな藤原先生と、同じ空間に居れるだけでも光栄なのに、私ごときに気を使って頂き、いつもながら、本来、強い男はこうあるべきなのだなと勉強させられます。そして、ついつい極真の大先輩方と比べて考える時、胸を痛めてしまうのは私だけでしょうか・・・。

 新年会の場には、もちろん千葉の奥田先生もおりました。藤原先生、奥田先生、私と三人で、これからの格闘技界の方向性、武道教育としての組織の在り方等々・・・色々なお話をさせて頂きました。これらのお話しは、今後、門馬道場の方向性にも反映させて行きたいと考えています。
 しかし・・・奥田先生とは話しが尽きない・・・三時間近く新年会でも話したのに、二次会へと場所を移して、更に二時間。思わず話しながら、移動稽古をその場で試したい衝動に駆られました。あぶない、あぶない・・・ただでさえ、奥田先生は風貌が怪しいのに、不覚にもそこで動いてしまったら、私まで怪しいと思われてしまう・・・でも、男二人で身を乗り出して二時間余りも喋り続けている姿は、充分怪しかったかも・・・。

 いつもの事で、奥田先生と話した後は、益々稽古に身が入り、そして、己の未熟さに再び気付き、それをまた克服しながら、空手道の奥深さにはまって行くのですが・・・しかし・・・今年の正月の二日に、門馬道場の指導員を我が家に招いて、新年会を行いました。そこで今年一年、新たなる目標に向けて誓い合い楽しい一時を過ごしました。その席で、昨年テレビである有名な空手の先生が大会で「型?」を演武したらしく、映像を持ってきた人がいたので、指導員全員で見ました。一同絶句・・・なんだこりゃ・・・あまりの不恰好さに失笑さえ起こりました。
 結局・・・私の尊敬している様々な先生方がおっしゃっていますが、「空手に型は不可欠。だから年をとってからそれに気付いた人達は、空手らしく見せる為に付焼刃で型や基本を覚える。その人はそれで構わないが、一番可哀そうなのは、その人から型や基本を教えられた人達だ。」と・・・。下手な型を見れば誰もそれを真似しないでしょう。でも、上手い型を見た事が無い人は、何が上手くて、何が下手なのかさえわからない・・・先生のそれを真似るしかありません。結果、型はやっても意味が無く、実戦には使えないという結論に行き着き、型を軽視しミット稽古に精を出す。そして選手を引退した頃、また型らしき動きを覚えて指導する。指導された人は、また型の意味を見出せずミット稽古に精を出す・・・せっかく空手に興味をもっても、生涯武道には程遠いこんな現状では、すぐ底が見えて辞めてしまう。そうならないような道場を、そして組織を、これから創り上げて行かなければならない・・・。この事こそが、奥田先生、そして藤原先生との話しの論点であり、その為に今、私達指導者がいかに自分の稽古を掘り下げて行かなければならないか、イヤ、如何に原点回帰し、正しい基本や型を身を以って具現化し、組手に連結し活用出来るか・・・相当な時間を要しますし、とにかく難しいと考えてます。だから奥田先生との話しも、いくら時間があっても足りません。動きながら・・・お互い動きながら試し合いたいです。まだまだ見えないモノがあり過ぎます。だから空手は素晴らしい・・・。



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