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思考伝聞

押忍

我が子の「頑張り」を見てください。

 
久々のブログである。
忙しくて書けないと言うより、書く必要性をあまり感じなかったと言った方が正解か・・・。

でも、それで良いと思っている訳でもなく、まー、少しは立場上必要かなーとも思うので、これからは徒然に、思うままに綴っていきたい・・・約束は出来ないが(^^;

今年1月、須賀川の大型ショッピングセンターメガステージ内に門馬道場がオープンした。シャワー・ウエイトルームや何とレストランまで付いた85坪の新築道場で、玄関を入ると広いホールがあり、そこは道場の稽古を見学できるスペースにもなっている。

本来、この見学スペースを設けなければもっと広い稽古場が確保出来るのだが、この見学スペースを設けたのには意味がある。

門馬道場は、全道場で約30ヶ所あるが、そのうち常設道場は8ヶ所もある。そして、その8ヶ所の道場には全て見学室が仕切られて付いている。おそらく門馬道場以外で見学室が仕切られて備えている道場はそうはないと思うが、これは私のこだわりである。

理由は三つ程あるが簡単なことである。
一つ目は、子供は親が見ていれば「頑張る」。単純にそれだけだ。
子供は自分が「頑張っている姿」を親に見ていて欲しいものである。これは実は大人も同じである。
親がいると気が散るなんて言う方もいるが、私はそうは思わない。親の方ばかり見て気が散るのは最初だけで、慣れてくれば稽古に真剣に取り組むようになり、親を見ている余裕などなくなる。
それでも、親が自分の姿を必ず見ていてくれるという安心感からより「頑張れる」し、加えて稽古後、稽古の中で頑張った様子などを帰りの車中で親子で話し合う、または帰っての食卓で親子で話し合う事で益々「頑張る」という過程は教育には欠かせない事だと思う。

二つ目は、何故空手を習うと礼儀が出来るようになったり、心と体が強くなっていくのか、親御さんにも理解して欲しいという事。
道場では、「目標」の設定や「挑戦」無くして成長など有り得ないことを教え、子供たちも少しずつ理解していく。しかし、道場で頑張っても家にいる時間の方が圧倒的に長いので、道場での教えと矛盾することを親の都合で子供に言ったりさせたりしていては子供は混乱するだけである。
武道教育は現代の子供の徳教育には欠かせないと私は思っているが、その武道教育は道場だけでは成り立たず、親御さんの理解があってこそだと言うことを理解して欲しいのである。

三つ目は、親御さんに簡単に「あきらめさせない」こと。
子供達は「目標」を持ち、日々「努力」し、稽古の一環で「試合」に挑戦する。試合は勝負であるから必ず勝敗が付き纏う。
そうすると、当然親心で我が子に勝たせたい、でもなかなか思うような結果が出ない、すると、うちの子は空手に向いてないんじゃないかと親があきらめたり、その悔しい感情で我が子を訳もなく叱ったり、やがて親があきらめて道場を辞めていく・・・これじゃあ子供は頑張れない。
我が子が真剣に稽古している姿を常に見ていれば、その子の日々の「努力」や、本人が一番感じてる「悔しさ」、勝ちたいという「願望」や、それこそ必死で戦っている我が子の「恐怖」とかを理解出来る筈。
叱ったり、子供に向いてないとか言う前に、「自分でやると決めたのだから向いてないとか、辛いとか言わないで、最後まであきらめないで続けなさい」と言えるように応援して欲しい。

このような理由から、門馬道場では「子供は高校を卒業するまでずっと稽古を見守っていてください」と、常に言っている。事実、そういう親御さんの子供はみんな素晴らしい子になっている。
もちろん、家庭によっては、仕事で見学する時間が取れない、帰って下の子のご飯を食べさせる等々、色んな事情や理由もあるでしょう。だからみんなとは言いません。合成の誤謬で、みんなが見学したら入りきらないし・・・(^^;

保護者の皆様、どうか、可能な限りで結構です。見学室で我が子の「頑張り」をずっと見守ってやって下さい。そして道場と一緒に子供たちの「武道教育」に関わっていって欲しいと願います。




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