思考伝聞

スポンサー広告

スポンサーサイト

 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



*Edit   

押忍

極真空手の礼

  極真空手の礼には、不動立ちで「押忍」と十字を切って礼をする立礼と、正座で行う座礼がある。昔から立礼も座礼も、どこの支部でも普通にやっていたが、多分詳しく教えて貰ったことはあまりないと思う。

私も礼節にはかなり厳しい師範・先生方に教えて頂いたが、立礼も一種類で上体の角度は15度とか、正座の仕方も「左座右起」で上体の角度は45度、礼をする時の両拳は床に同時に着いて同時に戻していた。本来、芸事や武道には「三節の礼」と言って、神・師・同僚に対する礼が細かく定められているが、他支部も含め特段そこに拘る人などは殆んどいなかったと思う。

しかし、最近はどこの道場でも「武道教育」を謳っていて、「武道は礼に始まり礼に終わる」の格言通り、正座の仕方や座礼の仕方をキチンと整備している道場もあるみたいだが、やはり殆どの道場は昔のままのやり方である。

私は居合道や古武術などもやっているので、正座の仕方を含め武道の礼節は大分学んだつもりであるが、極真のそれとは大分異なる。極真の礼は形より精神を大事にし所作は自由であるのに対し、居合い等は精神に加え細かい所作まで全て決まっている。
どちらが良いと言う訳ではなく、要は相手に対し、尊敬・尊重・感謝の心を持って礼を尽くす事が大事なのであって形式ではない。
とはいえ、素晴らしい精神を持っていても、所作がないがしろでは相手に伝わらない事もあり、本当の礼節とは言えないのも事実。

このような事から、門馬道場では昔の極真の礼と比較し違和感の無い範囲で細かい礼の所作を決め、文章化して全指導員に配布した。来週あたりからその辺の整備が各道場で行われると思うので、是非、キチンと会得して欲しい。ただし、繰り返すが礼はその形を言うのではなく心の在り方である。各指導員の先生方もそこをしっかり踏まえて指導して欲しい。

詳細の文章は各指導員の先生方にしか配布していないので、道場生や保護者の方々のために、ここに簡単に概要を書くが、同じ武道でも剣道や居合い、柔道や合気道、そして小笠原流礼法や神道など、それぞれ独自の解釈がありかなり異なる。同じ極真でも違う位だから仕方ないが、そこの所は柔軟に解釈しながら読んで頂きたい。

1.正座
昭和に入り当時の文部省は、国民が心得るべき作法として「正座」を普及させたと言います。「正座」は「かしこまる」ことですが、この座り方が芸道や武道では必須の作法とされています。
正座をする際、今の日本の礼法では、「左座右起(さざうき)」と言って、座るときは左足から、立つときは右足からという習慣があります。昔は立っているのが普通の状態で、正座は「かしこまる」という考えから、あらたまった場では、正座が常の状態で、立っているのは失礼な状態であると考えられました。
武道の世界では、原則として、神前や神棚や正面席に近いほど上座、遠いほど下座(縦の位置関係)と、神前や神棚や正面席に向かって右側を上座、左側を下座(横の位置関係)とする習慣があります。(一般的には、出入口側が下座側となりますので道場の構造等により「右座左起(うざさき)」となる場合もあります)
このようなことから、失礼な状態から常の状態に移行する場合、例えば正座で座る時には下座側の足から行動を起こし、逆に立ち上がる場合には、上座側の足から退出の行動を起こすという考え方になります。
また、座礼をするときも、相手を敬って下座側となる左手からついて、次いで右手をついて礼をし、直る時は上座側となる右手から戻し、次いで左手を戻すという考え方になります。立ち方はこれらと逆に行います。

具体的な方法、詳細は指導員に聞いて下さい。

2.座礼
両拳を左右の順に膝の前に揃えて出します。拳と膝の間隔は拳一つ分です。上体を45度位に傾け、首で礼をするのではなく上半身で礼をします。「押忍」と言い一呼吸して、元の姿勢に戻ります。
注意点は、背筋を伸ばして首を曲げずに上半身を倒すつもりで相手から目を逸らさないようにします。目線はやや下に落としますが、隙を作らない様に意識は常に相手に向けておきます。

具体的な方法、詳細は指導員に聞いて下さい。

3.立礼
立礼には二種類ありますが、何れも相手を注視しながらも身体全体に意を配り、頭だけを深く下げ過ぎないことです。礼の途中に相手から攻撃を仕掛けられても、それに対処できるようにして下さい。
①神前および師への礼
②相互の礼

立礼は上記二種類としますが、具体的な方法、詳細は指導員に聞いて下さい。


*Edit   
  • naviL-3.gif
  • naviR-3.gif
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。