思考伝聞

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押忍

挑戦することの大切さ

 

名古屋でのチャンピオンシップが終了した。非常にレベルの高い大会で、ここで入賞するのは至難の業である。それでも、小6の秀虎は3位、中1女子軽量の希歩と中1男子軽量の優太朗は準優勝と結果を残した。素晴らしい、大したもんだよ、お前たち\(^o^)/


これで、今年の大会は残すところ仙台と東京の2大会のみとなった。今年の門馬道場の参加大会は、主催試合も含めると26大会。平均すると、ほぼ毎月2回は出場している訳である。

しかし、門馬道場生の全員が大会に参加している訳ではなく、恐らくはほんの2~3割位の人達が何度も何度も大会に挑戦し、負けても負けてもそれでもあきらめずに挑戦を続けているが、残りの人達は殆ど大会に挑戦することなく、負ける悔しさも反省もないまま1年が終わる。


人間は弱いもので、目的や目標が明確にないとなかなか頑張ることが出来ない。特に子ども達も中学年以上になると挑戦することに非常に消極的なので、出来得るならば親御さんが背中を押して挑戦する勇気を与えてあげられたら良いなと思う。

そもそも、大人も子ども達も心身共に強くなるために空手を習っているのだから、何事もあきらめないで挑戦し続ける事が大切な訳で、そこを避けていたのではいつまで経っても強くはなれない。

『うちの子は無理』『僕は無理』とか言って、最初から挑戦する気持ちを潰さないで、ひとつ、来年のチャンピオンシップ目指して頑張ってみてはどうだろうか?きっと、子どもの顔が自信に満ちた笑顔に変わります(^^)


もちろん、大会だけが空手ではない。私は私でジレンマがある。大会などに挑戦する機会が増えたのは素晴らしい事だが、毎回大会に追われ、日常の稽古では必然的に大会仕様のメニューになる。基本、移動は程々にしても、コンビネーション、ミット、組手で1時間30分はあっという間に終わってしまう。親御さんはこの稽古をさせたいために道場に通わした訳ではないだろうし、私はこの稽古をさせたくて自分の人生を空手に賭けてきた訳でもない。


特に大人に関して言えば、本当は空手道の根幹を成す型稽古や、武道における身体操作、顔面や掴みを想定した組手、護身術、武器術、そして技の精度や威力を上げるためのテクニカルな稽古も、もっともっと時間をかけて稽古したい。その様な日本の素晴らしい武道を、厳しい稽古の中から身を持って掴み取り、その自信や体験を一般社会の中で活かす事が本来の空手修行の目的だと思う。


確かに昔は、稽古時間中はほぼ基本、移動、組手のみで、稽古が終わるとまた延々に組手で、それでも何の疑問も持たなかったが、現在は組手メインの稽古では皆辞めてしまう。やはり武道としての空手道の奥深さを、時間をかけて伝えていかないと、色んな目的で道場に来ている人達を満足させ引っ張って行く事はなかなか難しい。


余所は知らないが、福島では大会で活躍したいとか喧嘩に強くなりたくて入門してくる人などは皆無で、殆どは運動不足解消やら健康増進が目的である。

稽古にくる頻度など、下手すると週に1回とか月に2~3回の稽古で満足している人もいる。それで自分が変わったり健康になったりするかどうか考えてみればわかるのだが、その方々のペースだからどうしようもない。


でも、その空手のお陰で仕事に張り合いが出たり、段々に目標が具現化してきて人生そのものに張り合いが出来るのであれば、それはそれで良いことだと思う。大事なのは挑戦すること、継続することの大切さに気付く事。そして私達指導者達も常に挑戦し続け、あきらめないで継続し、率先垂範で引っ張って行ってあげる事である。


空手は幾つになっても続けられる。60歳になっても70歳になっても、稽古さえ怠らなければ千葉の奥田師範の様に動けるおじいちゃんになれる^_^;


その奥田師範が、チャンピオンシップの次の日、長谷川道場で昇段審査があり、6段を受審し60人組手を完遂した。60歳の奥田師範は、常に私の目標とする素晴らしい先輩であり、盟友であり親友である。その奥田師範が連続組手をするのだから必ず私が立ち会い、骨を拾うつもりでいた。

しかし、諸事情から今回は叶わなかったが、次の日、長谷川最高師範はじめ色んな方々に聞いたところ、『奥田師範は補強も型も組手も、全てにおいて流石に素晴らしかった』と絶賛されていた。

私は何十年もずっと一緒に稽古してきた奥田師範が誉められる度に、我が事の様に心から本当に嬉しかった。私も、奥田師範と一緒に追い求めてきた空手は正しかった証明にもなる。奥田師範は、これから後に続く私達に確実なる道を示してくれた昇段審査とも言える。

奥田師範、お疲れ様でした。次の70人組手は必ず駆け付けます^_^;


幾つになっても挑戦し続ける事・・・私はそれを奥田師範から学びました。現在、空手を学んでいる子ども達も大人達も、出来ない理由ばかり捜さないで、これからの自分の人生を豊かにするために、挑戦することをあきらめずに頑張りましょう。





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