思考伝聞

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押忍

オランダ遠征 最終章

 






今更ながらですが・・・それなりに催促されているので更新します^_^;


フェルナンド先生と別れて一時間半も走ったろうか、一度ホテルへチェックインする。ルール師範が二時間後にまた迎えに来るからという事で、部屋に案内されると、ベッドも広いしバスタブもある。やっとお湯に浸かれる。とにかく汗を流したい。暫し風呂でうたた寝。


午後7時半にルール師範が迎えに来てくれ、車で10分位走るとルール師範のご自宅。何と「SEIKO」の時計屋さんである。店に入り、家の中を案内して頂く。そして庭にはアジサイや竹の木、卓袱台などもあって日本風である。犬も三匹いるが、名前がブドー(武道)、オビ(帯)など、本当に日本が好きなのが伺える。


ルール師範とケースベック師範の奥様が二人で作って下さったお料理を頂き、ビールやワインもお腹一杯御馳走になる。ずーっと、パンしか食べていなかったので、スープやチキン、ピラフなど、とにかく美味しく頂き、11時頃ホテルに戻り久し振りに柔らかい布団で爆睡。


あまりにぐっすり寝たので、朝目が覚めたとき一体私は何処にいるの?此処は何処?状態であった。今はオランダだ・・・と思い出し複雑な気持ちで朝風呂に入る。その後、高橋状態と橋本先生と三人で8時から外のテラスで朝食。のんびりとした時間が流れ、話は尽きない。

10時にルール師範が迎えに来られ、近くの公園を四人で散歩。とても綺麗な大きな公園だが、犬の糞がやたら多いのが気になる。公園を歩いて抜けると、見覚えのある景色が広がり、そこはルール師範のご自宅の近くだった。近くには川があり、そこを渡る橋は「跳ね橋」である。暫く見物し再びルール師範宅で昼食をご馳走になる。


昼食後、奥様も交え五人で車を走らせ「デルフト新教会」を見学。デルフト新教会は「マルクト広場」と言うところに建っており、新教会の中には、デルフトの街とオランダ王家との関係の歴史を紹介する展示がある。階段を400段登り、教会の塔に出ると、そこはデルフトの旧市街の向こうに、デン・ハーグやロッテルダムまで見渡す事が出来て、その景色は絶景であった。


降りてくると、ビールを飲みながら再び食事。お腹は減ってないが奥様がハンバーガーの化け物みたいなものを注文してくれたので、有難く頑張って食べる。


暫し歓談し、ビールをお代わりした後は、マルクト広場(オープンスペースのショッピングモール)で、お土産などを買い込んだ。


その後午後5時頃か、ルール師範の道場へ稽古をしに向かう。本来この日は、道場は休館日で生徒はいないため、ルール師範は翌日一般稽古に参加してもらおうと考えていた様だ。しかし、「私達の帰る日は明日なので無理です」と答えたらとても残念がっていた。私達の帰る日を一日多く勘違いしていた様である。それで急遽、稽古と相成った訳である。


立体駐車場に車を止め、少し歩くとスポーツアカデミーの看板が見えた。ルール師範の道場は、所謂スポーツジムの建物の一角にあり、色々な人達が出入りしている様だ。流石に明るい雰囲気の広々とした素晴らしい道場である。


着替えを済ますと、早速稽古開始。みんなで型稽古となる。平安その?から全ての型を2~3回ずつ行う。その他、ルール師範のオリジナルな型も幾つか行い、稽古終了。またもビールを頂いた後、再びルール師範宅へ戻り、またしても奥様手作りの夕食をご馳走になる。この日は少し早めにホテルに帰りゆっくり休む。


次の朝、7時に起き荷物をまとめる。今日でオランダともお別れである。ルール師範が10時に迎えに来る。そのままルール師範宅へお邪魔し、近くの街中をショッピングがてら奥様も交え五人で散歩。そのまま運河沿いのレストランにて昼食。最後の食事である。ここでも色んな話をした。


その後、ルール師範宅へ戻ると、ケースベック師範が来てくれて2時に二台の車で一路スキポール空港へ。心なしかルール師範も無口になる。3時頃に空港に着き、いよいよお別れである。固い握手と、ハグをしながら再会の約束をする。ここでも涙が出そうだった。ただ、搭乗の手続きがよくわからず、バタバタしている中だったので、最後は充分なお礼も言わないうちに別れてしまったのが心残りであった。


チェックインが終わると、三人それぞれがお土産買いに専念する。4時半頃、集合場所に集合すると、前もって見つけておいたラーメン屋さんへ。三人でビールを飲みながらラーメンを食べるが三千円を越す値段の割にはとっても不味かった。


現地時間午後5時50分、飛行機は一路、成田空港へ飛び立ち、約11時間のフライトを終えて成田空港に翌16日のお昼12時に到着した。


空港では三人で固い握手。お世話になったお礼を言い解散。私は午後5時頃自宅に無事到着。こうして一週間のオランダ遠征は終了した。


ルール師範、色々とありがとうございました。とても楽しかったです。また、機会がありましたら宜しくお願い致します。


ちなみに、この次の日、同じスキポール空港から飛び立ったマレーシア航空の飛行機が撃ち落とされた。間一髪・・・。


以上の様に、私は総極真としては初めての海外サマーキャンプに参加させて頂き、とても貴重な経験をさせて頂きました。これも一重に長谷川最高師範、大石最高師範はじめ、総極真の支部長方々のご協力があってのことだと、心より感謝いたしております。

この経験を、今後、総極真の発展のために活かしていく所存であります。自分の責務を100%果たしたとは言えないかもしれませんが、今回のこのサマーキャンプ参加は総極真オランダにとっても発展に向かう良い機会であり、かつ、日本との強いつながりを作っていくための大切な機会であったとも思います。

今後とも、このような機会があれば、総極真のために身を粉にして働く所存であります。有難う御座いました。

押忍。


以上





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