思考伝聞

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押忍

昇段審査会

  年度末も終わって、一段落・・・と言いたいところだが、今年は全く落ち着かない。今、私達の土木設計業界では、東日本大震災の津波で流された住宅地の移転や、除染した土の仮置き場の設計でアップアップしている。おまけに福島県に進出した企業には国の補助が出ると言う事で、太陽光発電や工業団地の設計も次から次へと仕事が舞い込んでくる。
寝る暇もないくらい多忙で時間がないと言いながらも、仕事も道場も、そして飲み会も万障繰り合わせてそつなくこなしている。


今更ながらだが・・・門馬道場を応援してくれている約250社の後援会や、門馬道場の関係者の中には、私が空手道場で生計を立てていると思っている人がたまにいるが、私の本業は土木設計である。24年前、私が27歳の時に創立した会社である。そこの事務所で私は月曜から土曜日の夕方6時30分頃まではほぼ毎日仕事をしており、道場に行くのはそれからである。だから、空手に係われるのは夕方の7時以降と、一人でやる朝稽古と、日曜日だけである。
それと・・・たまーにこうやって仕事中に隠れてブログを書くが・・・。


なので、空手で大会などの行事があると、途端に大パニックになる。今年も冬季合宿から始まり、各大会やセミナー、会議の他、審査会、卒業会、懇親会・・・と、ほぼ週末や稽古のない日の夜も自分の時間など全く取れない。それでも好きな事をやれているのだから充実して幸せなんだと言い聞かせている。
まっ、そんな訳で私は日中、稽古に行く事は事実上不可能なのでそこんとこ宜しくお見知りおきを・・・。


そんな忙しい行事の中で、今年特に印象に残ったのが2月24日に行われた門馬道場の昇段審査会である。午前中は150名を超える少年部の審査会で会場には保護者も含めると400名はいた。午後からは場所を移して一般部の審査。昇段に挑戦する8名を含めて50人以上で、ここにも見学や応援に駆け付けた人は寒い外での見学も含めると100名はいた。会場には千葉から奥田師範他数名、神奈川から釘嶋師範他数名、東京から新津先生他数名、埼玉から橋本先生と、黒帯の方達が連続組手の相手にと来てくれた。素晴らしい仲間達に心から感謝である。


少年部も一般部も、基本から組手まで全員頑張ったが、やはり、昇段者の想いは格別であったろうと思う。
初段を受審した、鈴木昭弘、佐藤明浩、加藤久美子、古川亜弥女、鈴木順子の5名はいずれも入門して7~8年。門馬道場の今の黒帯の先輩は殆どが入門して10年程経過してから初段になったが、この5人が凄いのは入門して今日まで週4回以上の稽古をずっと継続している事である。大会も何十回と経験し結果も出しているし、合宿も毎回参加し、道場行事にも殆ど協力してくれている。なかなか出来る事ではないと思う。昨年11月の予備審査をクリアーして今回の10人連続組手に挑み、見事完遂した。この5名が黒帯になった事が門馬道場にとって、どれだけ大きい事か・・・この5名の本物の黒帯が、やがてまた素晴らしい黒帯を育成してくれると信じて疑わない。

二段には、太田和夫と佐藤奈美子が挑戦し見事20人連続組手を完遂。二人とも怪我を押し切っての挑戦。何の言い訳をする事もなく立ち向かったその姿は、今後、後輩達にとって良い目標になるであろう。和夫は極真空手歴は14年、奈美ちゃんが13年、今までの二人の様々なシーンが走馬灯の様に頭を過り感無量であった。

そして、三段には石神井公園の鈴木義浩先生が挑戦。彼は私の親友であり、大会協力委員会の盟友である。鈴木先生は予備審査を受けていないので、基本から補強、型、座高蹴り、逆立ち、帯飛び・・・全て見せて頂いたが、稽古量の豊富さは誰もが認めるところ、奥田師範を始めとする先生方も良い刺激になったと口にしていた。最後の連続組手では、城西出身の鈴木先生は、突きと下段を中心に組手するタイプだが、受け返しやカウンターを心掛けていたのか、絶妙な組手で見事30人を完遂した。帰りは歩けなくなって後輩の肩を借り、ようやく車に乗って帰路についたが、後日「僕、空手を20年以上やってますが、あの日ほど空手をやって良かったと思った事はありません。」の言葉に、私も目頭が熱くなった。


あー、空手って素晴らしい。空手の仲間って最高。



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