思考伝聞

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押忍

全日本型・東日本選手権大会

   静岡での全日本型、東日本の組手が終了しました。二日間、いや、都合三日間、大石師範はじめ、大石道場の師範、先生方、道場生、そして保護者の方々には大変お世話になりました。1、000人近い出場者の大会を開催するだけでも大変なご苦労なのに、いつもながらの暖かいお言葉をかけて頂き、大石道場の団結力や他人を思い遣る優しい気持ちに感極まりました。有難う御座いました。

 また、今回は何と言っても、長谷川師範がいらしてくれた事は大変嬉しく思いました。全ての大会が終了後、門馬道場生で記念写真を撮っている時、長谷川師範と大石師範にお願いして一緒の写真に収まって頂いたのは私の宝物として永久保存物です。また、今回は今まで顔を合わしてもあまりお話も出来なかった先生方ともじっくり話せた事はとても有意義でした。今後、そういう方々とのお付き合いも大事にして行きたいと思います。

 さて、大会結果はいつものようにホームページに譲るとして、特筆すべき事を少々。今回、型は多数の方々が優勝・入賞しました。組手も8名の方々が優勝・入賞しました。中でも凄いのは、型と組手のダブル入賞です。その門馬道場の理想とする「地に則った基本・理に適った型・華麗なる組手」を具現化してくれたのは以下の5名。


岩崎菜穂子・・・型の部   一般女子「個人優勝」、一般「団体準優勝」及び優秀賞
          組手の部  女子シニア「準優勝」及び敢闘賞

佐藤奈美子・・・型の部   一般「団体準優勝」及び優秀賞
          組手の部  女子シニア「優勝」

佐藤 明浩・・・・型の部   壮年型「団体準優勝」
          組手の部  マスターズ「準優勝」

古川亜弥女・・・型の部   一般「団体準優勝」及び優秀賞
          組手の部  女子シニア「第三位」

鈴木  司・・・・・型の部   小年男子緑・茶帯「個人優勝」、少年上級「団体優勝」
          組手の部  小学6年男子「準優勝」
 

 特に、6年生の鈴木司は70名の選手から勝ち上がった組手準優勝である。型は個人・団体とも優勝と素晴らしい。司の基本稽古から一切手を抜かない、真面目な稽古態度がようやく実を結んだ感がある。
そして、岩崎菜穂子・・・彼女は体調不良の中、よくぞ型の二連覇を果たしてくれた。そして初参戦の組手でも絶対に下がらない組手で、1・2回戦とも他道場の選手を圧倒し勝ち上がった事は称賛に値する。準決勝・決勝は同門対決で少し見合ってしまった部分は反省点だが、この経験は今後の彼女の空手に大きな影響を与えると思う。ここ2~3年、ずっと体調が悪くまともな稽古さえ出来ない状況は様々な決断を余儀なくされる事も多々あったろうが、そろそろ、彼女の本気の「観空」を見てみたい・・・と言うか、来年こそは大会でアッと言わせる型を打たないとな・・・完全復活を期待したい。


 しかし・・・毎度の事ですが、反省点も多々ある。いつも同じ失敗を繰り返し勝ち上がれない者、たまたま勝っても成長が見えない者、そして何と言っても、大会に臨む気持ちに必死さが感じ取れない者さえ見受けられた。一体どういう了見なのか・・・「大会に全てを賭ける」・・・それ位の気持ちがない者に決して勝利は訪れない。大会が全てではない、だから勝敗は二の次とでも思っているのか・・・いつも言う様に、一番稽古したから一番になれるとは限らない。だが、稽古しない人が一番になる事はない。岩崎が体調を崩し稽古をしていないと言っても、彼女は“やれる範囲”でベストを尽くした。しかし、その“やれる範囲”は一般の選手より限界点は遥かに高い筈である。大事なのは結果ではなく「過程」、そして「想い」だという事を忘れないで欲しい。そういう「必死さ」とか「あきらめない心」という、生きて行くのに大事なものを学ぶために道場に通っている人は多いと思うのだが・・・そこん所をよく考えてまた次からの稽古に望んで欲しい。

 また、各道場の先生方からもよく聞くが、型競技に関しては現時点では明確な判定基準はなく、所詮審判の嗜好により判定が決まってしまい、審判が変われば勝ち敗けが逆転した試合も相当数あっただろうと思う。それ故、判定に対する不平不満等で大会出場を躊躇する人達もいるだろうが、それでも上位に行く人は行くし、そういう所に留まらないで「純粋な稽古」に勤しんで貰いたい。
 もちろん、その「純粋な稽古」に応えるためには、型の審判をする先生方は少なくとも御自身も型が打てるのはもちろんの事、講習会等に参加しそこで実技を通じ統一見解を示されれば有難い。出来得るならば、主審をされる先生方は講習会等で全員の前で型を打って、御自身の型の造詣や判定基準等を説明するなど、お互いに学ぶ機会が与えられれば、もっと参加道場も参加選手も増えるのではないかと思った次第である。


 そう言えば・・・門馬道場は息吹きや正座を昔のまま変えていないが、今回の大会だけ変えていた門下生がいた。ハッキリ示さない私が悪いが、道場には道場なりの受け継いだ大切な理念がある。次回はその辺について触れてみたいと思う。



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