思考伝聞

スポンサー広告

スポンサーサイト

 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



*Edit   

押忍

果報者

  4月16日と17日の二日間、静岡県で全日本型大会と東日本大会が開催された。我が門馬道場からは57名がエントリーしていたが、震災の影響で9名欠場してしまい、主催者である大石道場の皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまった。

それでも、審判や応援者を含むと、120名を越す人数で参加させて頂いた。

大会結果は後日改めて記すが、とりあえず今は大会に参加されていた、静岡県の皆様および他県の皆様に心からお礼を述べたい。有り難うございました。みんなホントにあったかかった。風評被害どころか、あんなに多くの皆様に励まして頂いて、涙が出る程嬉しかった。イヤ、涙が出た。


それは、会場に入って、真っ先に大石師範にご挨拶に伺った時…
「大石師範、今回は何から何まで有り難う御座いました。」と言って握手して頂いたのだが、大石師範は何も話さない。
どうしたのか…と戸惑っていると…大石師範の目は真っ赤であり、その目から大粒の涙が流れ落ちた。それを見た私も、もう駄目だった。こらえていた涙が一気にこぼれ落ち止まらなかった。
私如きにここまで心配して頂いて…有り難くて有り難くて…それから何分間だろう…二人で流れ落ちる涙を拭いながら立ち尽くしていた。暫くして大石師範がやっと発っせられた言葉は「よく来たね…」だった。有り難かった。嬉しかった。この方のために絶対この大会を成功させよう…この方のために頑張ろうと思った。

生前、小野寺師範が常々仰っていた…「大石先輩は素晴らしい空手家だ。俺は先輩とずっと極真の道を歩きたい。もちろんお前も一緒にだ。」しかし、その夢は半ばにして小野寺師範は永眠してしまった。

だが、私は今こうして、その素晴らしい空手家、大石代悟師範と極真の道を歩んでいる。本当に自分は果報者である。
もちろん、小野寺師範のお陰であるが、でも…小野寺師範がいないのだけがやはり心残りである。


*Edit   
  • naviL-3.gif
  • naviR-3.gif
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。