思考伝聞

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押忍

試練・・・

   一体、この災害は私に何の試練を与えているのだろう・・・今、私はどう考え、どう行動を起こすべきなのだろう・・・色々考えているがなかなか答えが見えてこない。この試練は、日本の将来に警鐘を鳴らすべく、私に、イヤ、私達に天が与えた啓示なのか・・・。

 自宅や会社の片付けもようやく済み、後は原発さえ治まってくれれば・・・と思っていた矢先、またしてもマグニチュード7を越す余震、しかも連発。流石に心がざわめくが、この位でへこたれている訳にはいかない。今頑張らなければいつ頑張る・・・武道を嗜む者は危急時こそ平常心を保ち、事に対処しなければならない。

 時節柄、各地で「さくら祭り」の話題を聞くが、不思議な事に被災地では開催され、被災地以外では自粛している。また関東では夏の「花火大会」まで中止とか・・・。しかし、東北人を甘く見て貰っちゃ困る。こんな時に花見だ、花火だと楽しんでいたら、私達に妬まれたれ、僻まれたり、恨まれたりするとでも思っているのか・・・。全く逆である。私達が今一番欲しいのは「日常」と「元気」である。一体日本はどうなってしまうのか?という程の不安が襲う毎日である。関東、関西の方々は「日常」に戻り「元気」を出して経済を動かし、被災地を応援して欲しい。応援と言っても、義援金をくれとか物資をくれとかではない。この狭い日本の北の地に、被災してもそれを復興させようと日々頑張っている人がいる事を忘れないでくれれば良いのである。過度な自粛は「日常」も「元気」も遠ざける。被災地の人に比べれば、今の自分達がどれだけ恵まれているのかを認識し、これからの日本、これからの自分の生き方、今自分に出来る役割を、それぞれが忘れないで考え続けてくれれば良いと思う。日本人の心を持って・・・。

 今、福島県の相談窓口には「他県のガソリンスタンドに『福島県民お断り』との貼り紙があった」とか、「レストランやコンビニで入店を断られた」「ホテルに宿泊できなかった」などの被害相談が寄せられているという。本当なら悲しい事だ。それでも日本人か・・・と寂しくなる。せめて日本人よ、風評に心を惑わされないで欲しい。
 
 今週末、全日本型と東日本組手の大会出場のため静岡に遠征する。門馬道場の選手や応援で100名を超える。色々悩んだ末に行く事に決めた。もちろん震災の影響で稽古など殆どしていない。選手からすれば、震災で心が落ち、復興・復旧の疲れ、稽古不足の不安、将来への不安の中での出場決意・・・大会参加は簡単な事ではない。その上、風評被害で追い打ちをかけられたら・・・。そう思うと心が痛むが、出る価値があると思うから出る。皆自分で決めた。それだけの事だ。私もその判断は間違っていないと思う。静岡は人の心があったかい街だと聞く。現に大石最高師範や海野師範、自由師範など大石道場の方々には本当に心遣いをして頂いている。みんな、安心して堂々と戦って来よう。

 この大会を終えて帰って来る時、また一つ試練を乗り越えられると思う。そして、この震災が、一体私達に何の試練を与えているのか、その答えが少しだけ見えてきそうな気がする。



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