思考伝聞

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押忍

昇級審査会に思う

   6月27日は昇級審査会が行われた。172名の受審者だが、異様に白帯の子供が多い。5~6時間の長丁場、ちゃんとしていられるか心配だったが・・・途中何度か注意されるも全体的にはキチンと出来ていた。

 この日、審査の始めの挨拶で森信三先生の唱える「しつけの基本三原則」の話をした。
 
 (一)朝起きたら必ず挨拶を出来る子に。
 (二)「ハイ」とはっきり返事のできる子に。
 (三)ハキモノを脱いだら必ずそろえ、席を立ったら、必ずイスを入れる子に。

の三つである。これを習慣化していれば、あとは大体の「しつけ」は大丈夫と言うものである。小さい子供達には伝わったかどうかわからないが、会場にいた保護者の皆様には是非考えて欲しい事である。空手を修行する過程で掴んで欲しいもの・・・それは、表面的な空手の強さのみでなく、強さを手にするために大切な「心」である。「心」が色んなものにとらわれ過ぎて一杯一杯では何も身に付かない。あれもこれも色々と詰め込まず、もっとシンプルに、子供らしい素直さを持ち続けられるような「教育=しつけ」が、「ゆとりある心」の形成には欠かせない。

 「しつけ」とは人間の基本的骨格をつくることであり、先の三つを具体的に言うなら、挨拶は人間関係のきっかけをつくり、返事はその関係を受け入れ、ハキモノや席は、ことの締めくくりと同時に、次の新しい一歩のために備えておくことだと思う。単純なことの様だが、なかなか出来ないのが現状ではないだろうか。しかし、道場にはこれらの「しつけ」がごく当たり前にある。だから日本人には武道教育が必要だと思う。
 
 審査会では、息を切らし、痛みや恐怖に耐え、緊張の連続でみんな頑張ったが、何より、入門間もない子供達が整然と何時間も審査を受けている姿勢に、指導者として改めて責任の重さを感じた一日であった。



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