思考伝聞

スポンサー広告

スポンサーサイト

 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



*Edit   

押忍

誕生日

   2月1日、少年部の本部稽古が終了し、二部の一般女子部の稽古に入ろうとした時、なにやら子供達が私の周りに集まって来た。背中に手を回しニヤニヤしながら・・・「んっ?何だろう」と思ってたら、子供達が全員で「師範、お誕生日おめでとうございます。」「ハッピーバースディーツゥーユー♪・・・ディア師範、ハッピーバースディーツゥーユー♪♪」「んっ?お、俺?・・・」「あっ、俺の誕生日か・・・んっ?でも俺まだだよな・・・誕生日は6日だぞ」「本部の子供達が次に師範と会えるのは、来週になっちゃうから・・・それだと誕生日終わっちゃうし・・・」と、言う事で5日早い誕生日を矢吹本部の子供達に祝ってもらった。寄せ書きのお皿や、男子と女子それぞれが私を評価した通信簿・・・もちろんほぼ満点。特に「私との相性」の項目は男子も女子もハートマークの最高点。なんだかんだ言ってもここが一番嬉しい。こんな俺なのに・・・ウッ・・・。その他女子部のみんなからもたくさんプレゼントを頂き、携帯で写真を撮っておいたのだが・・・あまりに時が経ち過ぎてどこにデーターがあるかわからなくなってしまった(ブログに書くまでに既に一ヶ月半もたっている・・・最低)。でも、みんな・・・本当に毎年ありがとうな・・・。

 
 そして2月6日、この日は私の誕生日だが、夜7時から福島道場へ指導に行く約束をしていた日。ところが・・・前日から大雪。当日の午前中も雪は止まないが、私はこの日、朝から仕事でバタバタしていて、ようやく仕事が落ち着き、外を見るとコンコンと凄い雪が降っている。福島道場までは高速道路で約1時間。この雪でもし通行止めにでもなったら約束を守れない。ヤベーなと思いながら高速道路の情報を見たら案の定、通行止め・・・マジ?時刻は既に3時過ぎだが5時までは仕事でどうしても出れない。一般道を行ったら4時間はかかるだろうから、着いたら9時・・・間に合わない。よし、ギリギリまで高速の通行止め解除を待つしかない、もし7時頃解除になれば8時には着く・・・と思いながら、高速道路情報をこまめにチェックするが、6時半になっても解除しない。ヤベー、今日は無理か・・・と諦めかけた時、福島道場にいる菜穂ちゃんからの電話で閃いた。電車があるじゃないかと。よし、新幹線で行こうと、早速矢吹駅に向かう。今なら郡山駅発の新幹線に乗れば8時半には福島に着く・・・ヨッシャー。しかし・・・矢吹駅からの電車も、雪のため遅れますの車内アナウンス。マジ、ヤベー、新幹線に間に合わないかも、と半分諦めイライラしながら電車に揺られ郡山駅に到着。ギリギリか・・・ダッシュで階段を駆け上がる。着いたーッ・・・と思ったら、新幹線が遅れますの構内アナウンス。ずっこけて、もう駄目、無理・・・仕方ない、戻るか・・・そう思っているところに福島道場の国分君から電話。「師範、福島駅にお迎えに向ってますが、何時になりますか?」「アッ・・・そう。電車が遅れてるから9時頃かな・・・」「押忍。お気をつけて。」「わかった・・・」。何時になっても行くしかあるまい・・・。
 と、言う事で、道場に着いたのは結局9時半過ぎ。当然稽古は終わっていた。でも、ちっちゃい子供達もみんなが待っていてくれた。道場に入ると一瞬電気が消え、「師範、お誕生日おめでとうございます。」「ハッピーバースディーツゥーユー♪・・・ディア師範、ハッピーバースディーツゥーユー♪♪」の大合唱。このためにみんな待っててくれたんだ・・・嬉しかった。ウルウルであった。


 昨年もブログに書いたが、空手をやっていて本当に良かったと思う。空手をやっていなかったら知り合えなかった子供達。この子たちに駆け引きはいらないから、一緒にいて楽である。空手の先生の様に、見返りを求めず真剣にぶつかれば、子供達も何の見返りも求めず心からの笑みを返してくれる。もちろん、適当なら心なんて開いてくれない・・・正直である。一般社会生活の中では、私達大人は駆け引きをせざるを得ない場面も多々あるが、最近は子供にまで駆け引きしている大人が多い様に思う。正直に真直ぐ生きる強さを身につけたい。そんな理想を、子供達を導く筈の大人が忘れてしまったのかと感じる時がある。まだまだ子供達に教えられる事は多い。
 昨年の誕生日、福山雅治さんの曲で「道標」の歌詞ををブログに引用した。今年も同じ歌詞を載せたい。

        人に出会い、人を信じ、人にやぶれて、
        人を憎み、人を許し、また人を知る、
        風にふかれ、泣いて、笑い、生きるこの道
        あなたの笑顔、それが道しるべ

 やがて子供達も、様々な出会いがあり、その出会いが多ければ多いほど、信じて裏切られて、憎んで許して、「生きる」と言う現実に悩むことだろう。だから今は「あいつら」と真剣に向き合い、「生きてく強さ」を教えてあげるためにも共に真剣に時を過ごしたい。それが、大好きなみんなへの俺のせめてもの恩返しです。

 ちなみに、私の携帯に電話すると、メロディコールはこの福山さんの「道標」が聞けます。



*Edit   
  • naviL-3.gif
  • naviR-3.gif
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。