思考伝聞

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押忍

大好きな小野寺師範

   平成21年5月17日午前3時頃、極真会館岩手支部長の小野寺勝美師範が、心筋梗塞により永眠された。享年58歳・・・心からご冥福をお祈り致します。

 突然の訃報は、その日会津で行われた、新格闘術五十嵐道場の新人戦の帰りに寄った居酒屋であった。大会の結果詳細は後日ホームページ等で触れるが、数名の優勝者や入賞者がいたので、指導員や保護者そして子供達とで、ささやかな祝勝会を、なんと午後4時から開いていたのである。まだまだ明るい居酒屋の席に落ち着いた時、携帯電話に「小野寺道場」の着信が大分前にあった事に気付いたが、乾杯のタイミングもあり、明日連絡しようと携帯をポケットにしまった。大会の話で盛り上がり酒も程好く入ったころ、今度は「小野寺師範」の表示が私の携帯のディスプレイに・・・。しかし、周りが騒がしいし、お酒も入っている事からまたも携帯をマナーモードでポケットにしまった。言い訳ではないのだが、電話にでなかったのは、小野寺師範からの電話はいつも大変緊張するし、直立不動で話をするため、酔っ払ったまま話せないと思ったからである。
 
 飲み始めて3時間も過ぎた頃の午後7時少し前、菜穂ちゃんからの着信が何回も入っていたのに気付く。それでも「後でいいや」と思ってた時、今度は携帯電話に「大石師範」からの着信が・・・。何か、ただならぬ事が・・・そう感じてやっと電話にでた。「もしもし、大石だけど。小野寺師範が死んだの知ってるか?」「押忍?・・・」「小野寺師範の奥様が、門馬に連絡取れないと焦っていた。すぐ連絡してやりなさい。」「押忍?・・・」・・・意味がわからない・・・涙がこぼれた・・・その後の事は覚えていない。ただ泣き叫び、取り乱す私に、大石師範がずっと何かを言ってくれていた。
 その後、私は殆ど記憶にないが、気が付いたら自宅のベッドで寝ていた。酔っ払ったせいか、頭が凄く痛い。時計は夜中の3時。トイレに行き台所で水を飲みながら小野寺師範の話が本当か夢か、暫く考えていた。わからない・・・その後は寝返りをしながら眠れずにボーッとしていた。
 6時になって起き上がり携帯を開いてみる。アレッ・・・色んな人に電話している・・・色んな人から着信がある・・・。ところどころではあるが記憶が蘇る。とにかく岩手に行かねば・・・。前日には菜穂ちゃんからも岩手へ連れて行って下さいとのメールが何回も入っていたが・・・2日も3日も道場を留守にするのもどうかと考えたり、泊るのだってお金もかかるし葬儀の時だけでいいからと言ったのだが、どうしても岩手へ行きたいと聞かない。そりゃあそうだ・・・菜穂ちゃんや奈美ちゃんも相当可愛いがってもらったもんな・・・道場を全て休みにして菜穂、奈美コンビと3人で18日月曜日、午後一番で岩手へ向かう。
 
 一関インターで菅原卓也師範代が待っていてくれたので案内を受け、小野寺師範の元へ・・・遺影が目に飛び込んできた・・・小野寺師範は・・・既に納棺されている・・・顔を見た・・・私は崩れ落ちた。絞り出すようにやっと「押忍」と発した。涙が止まらなかった・・・こうしてブログを書いてても涙が溢れて先に進めないので、続きは次回にさせて下さい・・・。



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