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2010年10月

        
category - 押忍

あきらめない心・・・

2010/ 10/ 18
                 
 全福島空手道選手権も大盛況で幕を閉じ、つづく埼玉県大会も終了した。楽しみだった沖縄合宿も終わってしまった。今年に残るメイン行事は「技術交流会」「昇級審査会」と幾つかの大会くらいか・・・。

 11月14日は新格闘術主催の「福島県大会」があるが・・・我が門馬道場からは150名近い選手が参戦する。会場の会津若松市迄は高速で一時間程度と近いが・・・しかし、いくら近いと言っても他流派主催の大会にこれだけ出られても、主催者側が迷惑するのではと思い、五十嵐先生に電話で確認したところ「子供達が出たいと言うなら全員出して下さい。有難い話です。何とかしますから。」とのお言葉。初めて試合する子が沢山いるが、挑戦と経験を兼ねて出場させて頂く事にした。
 11月27日は釘嶋道場主催の「神奈川県大会」。この大会は遠方のため、真夜中に出発して深夜に帰ってくると言うハードスケジュールとなる。なので、あまり無理しなくても・・・という思いから積極的には呼びかけなかったのだが・・・にも係わらず、60名を越す生徒が参戦。いつの間にかみんなの意識が上がってきた証拠であり嬉しい結果ではある。

 しかし・・・
 先日の稽古の時、私が「今度の会津か神奈川の大会に出る人、手をあげて」と言ったら、稽古にも積極的で大会も割合頑張ってる筈の子が手を挙げなかったので、そばに寄ってみんなに聞こえない様に「どうした○○、お前出ないの?」と聞いてみた。そしたら・・・その子の返事を聞いて愕然とした。「家の人から、どうせ試合に出ても勝てないんだから、お金がもったいないと言われたんです。」と・・・。私は開いた口がふさがらなかったが、気を取り直し「○○、それはなお家の人が間違ってると思うぞ。何でもそうだがやってみなくちゃわからない。最初からあきらめてどうする?負けても次は勝とうと努力する。でもまた負けるかもしれない。そしたらもっと努力する。その繰り返しが大事なのは道場にずっと通ってるから○○ならわかるよな?お家の人に教えてあげな。」と、言ってあげた。子供に対し、親の批判をするようで多少心苦しかったが、私は心から切ない想いになったため、稽古後の訓話でもう一度みんなに話した。

 「例えば小学5年生の□□が、今まで試験も運動会も大会も、一度も負けた事がなく常に勝ち続けていたら、こんなに優しい子になったと思うか?こんなに頑張れる子になったと思うか?□□は負けても負けてもあきらめないで頑張ったから今は優しい良い子なんだよな。負けて学んで人は大きくなるんだ。負けるから恥ずかしいとか、負けるからやらないとか、最初からあきらめないで挑戦しような。そうやってお前たちは成長していくんだぞ。」と、言ったらみんな真剣な目をして肯いていた。子供達はわかっているのに・・・大人がチャンスを潰している。食べても食べてもどうせまた腹が減るなら食べなくていいの・・・頑張っても頑張ってもどうせ最後は死ぬなら生きなくていいの・・・。我が子がそんな冷めた人生を歩むのは親として望む筈もないと思うのだが・・・。

 一つの大きな山を登る時、淡々と頂上目指して登れる人もいる。でも殆どの人はそれだけでは飽きるから、途中競争してみたり、違う道を探してみたり、休んだり・・・色んな遊びや経験を交えながら登ろうとする。ただ、登り方はどうあれ、あきらめないで登り続ければいつかは頂上から素晴らしい景色が見れる。あきらめて引き返した人はきっと後悔するだろう。そしてその反省を糧にいつかまた挑戦出来るかもしれない。でも・・・最初から無理だとあきらめて登ろうとしない人は、感動も反省もなく成長もない、つまりは人として何の魅力もない大人になるだけだと思うのだが・・・如何だろうか。
                         
                                  
        
category - 押忍

全福島空手道選手権大会

2010/ 10/ 07
                 
 9月11日、大会前日の午後三時、いよいよ大会会場づくりが始まる。道場生や保護者の方々のお手伝いのお蔭で、順調に進み3時間程で全て終了した。本当に手際が良い。感謝である。

 私はと言うと、一足先にホテルへ向かい大石師範を始めとする20名を越す審判団の先生方や、後藤監督を始めとする来賓の方々と「ウェルカムパーティ」。楽しい宴は深夜まで続く・・・。

 大会当日、8時半過ぎに会場入りすると、既に道場生や保護者の黄色いTシャツのスタッフ約90名が勢揃いで出迎えてくれた。頼もしい限りである。全員がこの大会を成功させようと必死に頑張ってくれている。私もイヤでもテンションが上がる。
 今年は、参加人数が過去最高の295名。だが人数的には、実際門馬道場生のみで行う「チャレンジカップ」の350名より選手数は少ない。しかし、この全福島大会には私なりの様々なこだわりがある。そのこだわりはここでは書ききれないが、例えば・・・若獅子の歌による入場行進、盛大な開会式、カッコいいルール説明や、招待審判団の紹介、普段見れない様な演武等々、昔の極真を思わせる武道らしい大会にしたいため、出来ればコートは3面まで、出場選手は270人以内で粛々と行いたいとの想いがある。それでも今年は25名もオーバーしてしまったが、保護者会の石井会長が「時間は捲けるから大丈夫です」と言ってくれたし、実際素晴らしいスタッフのお蔭で時間はかなり捲けた。

 大会結果の詳細はホームページに譲るとして・・・特筆すべきは一般部組手で小椋正一(旧姓吉田)が優勝。鈴木昭弘が準優勝と、門馬道場が他県の選手を退けて王座を守ってくれた。正直に言うと、今回は梅宮弘樹が欠場していたし、千葉からは全日本の常連だった日下部君や渡邉君、茨城からは他流の強豪小山君、東京からは高校生ながら一般部で優勝経験を持つ遠藤君などが出場した為、門馬道場からは入賞さえ難しいかと思っていた。
 しかし、お互いが勝ち上がり、二人の名前がコールされ決勝の舞台に上がる姿を見た時、戦う前ではあったが、二人ともお疲れさん・・・良く頑張ったな・・・と、感無量であった。そして、戦い終えた二人・・・反省点は沢山ある。でも、素直に二人を労ってあげた。暫く、身体の震えが止まらなかった。もちろん、その震えは空手を始めて間もないのに、幼年組手で優勝、準優勝を飾った根本蓮、横田雅斗、毎回安定した組手で期待に応えてくれる少年組手5年生の部優勝の古川魁人、永遠のライバル天才二人組6年生の部優勝、準優勝の石井新、小川崇人、門馬道場のスーパースター中学生の部で優勝の石井祐伍、空手大好き華麗な女子戦士の加藤久美子、安定感を増した働くスーパーお母さん型の部二連覇の古川亜弥女・・・そして、この大会に参戦してくれた全選手、協力してくれた全スタッフに対する、心からの感謝からでもある。

 無事終わった。大成功だった。また来年に向けて頑張るぞ~・・・。

 なんか、無理矢理ブログを終わらせたが・・・これから沖縄に合宿に行って来るので・・・明日の朝の飛行機で羽田から出発。そろそろ準備しないと・・・やばい、時間がない・・・。
                         
                                  
        
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あきらめない心 門馬道場の挑戦 第四章

2010/ 10/ 02
                 
 全福島大会の事をブログに書く前に、今日のテレビ放映を迎えてしまいました。「あきらめない心 門馬道場の挑戦 第四章」福島中央テレビ3時から3時30分迄ですが・・・明日の全日本に、紫苑が出場するので応援のためこれから東京に行きます。新幹線の時間もあるので、最後まで見れるかな・・・。