FC2ブログ

2010年08月

        
category - 押忍

フルコン取材から平直行さんまでの話

2010/ 08/ 30
                 
 合宿明けの7月20、21日は「月刊フルコンタクトKARATE」の取材に来て頂いた。私如きが・・・恐縮しきりである。8月23日に発売したが、予想以上の特集ページ数である。フルコン記者のお二方(Uさん、Kちゃん)有難う御座いました。

 7月27日から8月1日は名古屋~京都~会津~東京と、芸能人並みに飛んで歩き、素晴らしい方々と大変有意義なお話が出来た。今後の展開が楽しみである。

 8月8日は門馬道場合同での千本突き。全福島大会のメインスポンサーである「ブルースタジアム」という屋根つきのフットサル場を貸し切って約300名で行った。暮れの千本突きは各地区で行うが、夏の千本突きはまた合同で行いたいと思う。なんつったって壮大だもの・・・。


 8月11日は東京で熱い格闘家と呑んだ。メンバーを紹介しようか・・・。

見た目は元ヤンキー、実は元大山総裁の秘書兼通訳、私のカラオケのライバル、心理カウンセラーで幼稚園の園長先生でもある、一年中熱いおじちゃま、いつも始まりはここからの
   鈴木 稔さん(空手道/日本空手道拳心会主宰)。

見た目はヤンチャ坊主、正面から切り開く哲学、極真空手の大ファンでもあり、常に節制を怠らず他人を本気で思い遣り、ビールさえも我慢する心優しいナイスガイ
   佐々木基樹さん(ボクシング/東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン)

見た目は優しいお兄さん、柔の中に剛があり、頭は低く目は高く口謹んで心広い、子供達の武道教育を真剣に考え心理学も学んでいる
   荒井裕志さん(極真空手/元全日本中量級チャンピオン)

見た目は甘いマスクの俳優、中国武術に対する想いは果てしなく深い熱血漢、口だけではなく常に実践あるのみの実績ある武術家
   高龍勝弘さん(中国拳法/高龍中国拳法道場代表・大会5連覇)

見た目は平直行、話してみたら平直行、酒を飲んでも平直行、グラップラー刃牙、操体法で身体の調整をして頂いたら本物の平直行だった
   平 直行さん(ストライプル代表/総合格闘技)

 そして、私を含む6名である。都合によりサンボの萩原先生は来なかったが・・・もし来ていたら、日本の格闘技界は変わっていたかも・・・そんなことはないか・・・でも、もし来ていたら、次の日は寝不足と酷い二日酔いであった事は間違いない。
                         
                                  
        
category - 押忍

夏季合宿

2010/ 08/ 30
                 
 7月17~19日、ルネサンス棚倉で夏季合同合宿が行われた。初日は基本から移動稽古、2日目は型と組手稽古を中心に行ったが、とにかく暑かった。多分体育館は35℃を越していたのではないだろうか。熱中症にならない様、充分な水分補給と、30分おきに休憩をはさんだが、それでも170名を超える参加者のうち、10名位は軽い熱中症になった(もしかすると前日の枕投げで、寝不足なだけの子もいたかもしれないが・・・)。
 今年も保護者会の方々が、二日間カルピスや麦茶の差し入れをして下さり、本当に助かりました。おまけに熱中症(もしかすると眠いだけの子)の看病までして下さり、いつもながら心から感謝しております。
 最終日には、来る12日の全福島空手道選手権に向けての型講習会も行い、他流派の選手や先生も参加して下さった。約二時間、審判の着眼するポイントや審判員自ら実技を交えて行ったが、他流派の方が入るとやはり難しい。他流派と言っても、基本的には極真の型なのだが、施す技や気合いの場所が違うばかりか、技の緩急も違う。いくら型の根本が出来ていれば問題ないとは言っても、そう単純に判断出来る筈もない。判断するのはやはり極真の審判でどうしても主観が入るし、見慣れている型と、見慣れていない型では明らかに見慣れている方が有利だ。
 その辺の問題をどう裁いていくか、審判員をどう育成するかが、今後の大会を飛躍させるか、落としていくかの正念場である。門馬道場一丸となって取り組む問題であると強く感じた一日であった。
                         
                                  
        
category - 押忍

昇級審査会に思う

2010/ 08/ 09
                 
 6月27日は昇級審査会が行われた。172名の受審者だが、異様に白帯の子供が多い。5~6時間の長丁場、ちゃんとしていられるか心配だったが・・・途中何度か注意されるも全体的にはキチンと出来ていた。

 この日、審査の始めの挨拶で森信三先生の唱える「しつけの基本三原則」の話をした。
 
 (一)朝起きたら必ず挨拶を出来る子に。
 (二)「ハイ」とはっきり返事のできる子に。
 (三)ハキモノを脱いだら必ずそろえ、席を立ったら、必ずイスを入れる子に。

の三つである。これを習慣化していれば、あとは大体の「しつけ」は大丈夫と言うものである。小さい子供達には伝わったかどうかわからないが、会場にいた保護者の皆様には是非考えて欲しい事である。空手を修行する過程で掴んで欲しいもの・・・それは、表面的な空手の強さのみでなく、強さを手にするために大切な「心」である。「心」が色んなものにとらわれ過ぎて一杯一杯では何も身に付かない。あれもこれも色々と詰め込まず、もっとシンプルに、子供らしい素直さを持ち続けられるような「教育=しつけ」が、「ゆとりある心」の形成には欠かせない。

 「しつけ」とは人間の基本的骨格をつくることであり、先の三つを具体的に言うなら、挨拶は人間関係のきっかけをつくり、返事はその関係を受け入れ、ハキモノや席は、ことの締めくくりと同時に、次の新しい一歩のために備えておくことだと思う。単純なことの様だが、なかなか出来ないのが現状ではないだろうか。しかし、道場にはこれらの「しつけ」がごく当たり前にある。だから日本人には武道教育が必要だと思う。
 
 審査会では、息を切らし、痛みや恐怖に耐え、緊張の連続でみんな頑張ったが、何より、入門間もない子供達が整然と何時間も審査を受けている姿勢に、指導者として改めて責任の重さを感じた一日であった。