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2008年11月

        
category - 押忍

北海道大会・・・その2

2008/ 11/ 25
                 
 少年部の一番手は2年生のユウ。相手はユウより頭一つ大きいが、足がいくらでも上がるユウは、上段蹴りで技有りを取って勝利。
 次は4年生の部でタカトとアラタの出番だ。一回戦は、両方とも昨年準決勝で当たっており、二人とも勝っている相手ではある。しかし、だからこそ相手はリベンジを狙い、たくさん稽古をしてきた事だろう。今年はどうか・・・と緊張しながら見ていたが、二人とも危なげなく勝利した。
 6年生の部は、ユウキとユウゴ。まず、ユウゴの相手は昨年の準優勝者だ。ユウゴは昨年、一回戦で一本負けをしており入賞していない・・・と言うより、まだ北海道では一勝もしていない。ここで、勝たなければリベンジもくそもない。果たして・・・緊張で動きは硬かったが圧勝である。
 次はユウキ。相手は北海道ルーキーズカップの優勝者。だが、ユウキは落ち着いている。突きから、得意の上段回し蹴りのコンビネーションが決まった。危なげない勝利である。こうして、5人全員が一回戦突破。

 二回戦・・・なんとユウがあっさり負けた。それも何もしないうちに・・・。相手は今回の優勝者ではあったが、決っして勝てない相手ではなかった。でも、ユウは最初からビビッテいた。そのため、接近できず突きが出ない。来ないで、来ないでと、足を上段に上げるだけでは勝てる筈もない。思えば、前にも福島県大会で同じ様な事があったが・・・ユウ・・・そろそろ気持ちの弱さを克服しないと駄目だぞ。
 そして、6年生のユウキも負けた。相手は昨年ユウゴが負けた、北海道チャンピオン。マジに頭一つでかい。果敢に攻めたが、圧倒的なパワーの差は如何ともし難く、合わせ一本負け。でも良く頑張った。

 4年生のタカトとアラタ、6年生のユウゴは順調に勝ち進んで決勝戦へと駒を進める。ちなみに、息子の決勝進出を見届けた小川タカトパパは、元々来る筈じゃなかったものだから、仕事の都合で決勝を見ずに一足先に福島に帰って行った・・・来る時と同じ服で・・・んっ?下着は?。
 さて、ここから主審は私だが、何とも嫌なのが4年生の決勝戦だ。そう、昨年と同じでタカトとアラタが戦う。この二人、甲乙付け難く判定になる可能性が高い。その時、どちらかを選ばなくてはならないのが辛い。幼年の部から決勝戦が始まり、ついに、キタ~~~ッ!(ちょっと古い?)いよいよ、タカトVSアラタ。「こいつら北海道に来てまで、決勝の舞台で戦ってやがる」と、思わず目頭が熱くなり、泣きそうになってたが、どうにかこらえて「正面に礼」・・・「始め」・・・。しかし、こいつら相変わらず互角で、案の定、延長、再延長までもつれてやがる。うわ~っ、やっぱり判定だ。旗が2本アラタに上がっている。バカヤロー、やっぱり決めるの俺かよ・・・結果は3-0でアラタの優勝。でも、本当に互角の素晴らしい試合だった。二人ともおめでとう。

 そして、ドキドキのユウゴの試合。相手はかなりでかい。「正面に礼」・・・「始め」・・・小学生とは思えない「ど突き合い」。本戦は引き分け。延長・・・相変わらずの「ど突き合い」だが、終盤タイミング良くユウゴの上段回し蹴りが決まり「技あり」。ところが・・・終了間際、相手の膝蹴りがユウゴのボディに炸裂・・・私はその瞬間ユウゴの「ウッ」と言う呻き声を聞いた。同時位に、終了の太鼓がドーン・・・効いた格好をしたら技ありだ・・・しかし、ユウゴは何事もないかのように、開始線に戻り、姿勢を正して不動立ち。判定はもちろんユウゴ。勝った!また、泣きそうになった。でも、何が凄いって、昨年簡単に負けた相手にリベンジを果たしたのも凄いが、何より、倒れそうな膝蹴りをもらっても、平然と構えたあの勝利への執念。試合終了後、ユウゴに「膝効いたろ」と聞いたら「メッチャ効きました。倒れるかと思いました。」と、言っていた。お前こそ「あきらめない心」を地でいってるよな・・・見習わなくちゃならないな~と、心からそう思った。お前たちに学ぶ事ばかりだよ。みんな本当に素晴らしい。

 その夜、増田先生達とのパーティが終了後、増田先生も引き連れ、子供達や保護者の方々と合流し、楽しい宴はいつまでも続いた。みんな最高・・・。ちなみに腕相撲は勝ちました。何のこっちゃ?詳しくは、門馬道場ホームページの北海道空手道選手権を参照して下さい。

 最後に・・・今大会を主催した増田先生や冨高師範代の心遣いに感謝すると共に、大会の大成功を、心から労いたい想いである。                                     押忍
                         
                                  
        
category - 押忍

北海道大会・・・その1

2008/ 11/ 08
                 
 2日、福島空港10:20分発の飛行機でいざ北海道へ。北海道大会に出場する選手は、少年部5名、一般部2名の計7名。他に当日演武をする菜穂ちゃんと奈美ちゃん、それに私。そして石井連合会長を始めとする、子供達の親御さん6名と兄弟3名の計19名・・・の筈が、タカトのお父さんで連合副会長の小川パパ、なんと、家族を空港まで見送りに来ただけなのに「やっぱ、俺も行きたい」と言う事で、着替えも何も無いのに、急遽参加で20名となった・・・でも何故か、防寒用のジャンパーだけは持っていたんだが・・・。

 飛行機に乗り込み席に着くと、隣は、ナント飛行機に乗るのが初めてだと言う正一。今時珍しいなと思いながら、正一のリアクションが気になり観察していたが・・・この日札幌は雨ということもあり、着陸時はいつもより揺れた為か、案の定、正一は終始キョドッテいた。

 無事、昼前に千歳空港に着くと、増田先生や冨高師範代が迎えに来てくれたので、石井会長達と別れ、昭弘、正一の二選手と菜穂、奈美、私の5名は車で札幌のホテルへ。ホテルで荷物を整理してから、遅い昼食をとり、みんなで札幌市内を探索。
 夕方6時からはウェルカムパーティ。ここで岩手の小野寺師範や、選手でもある紫苑や太亮達と合流。楽しい宴ではあったが、選手の事を考え早めにお開き。もちろん、選手が帰った後、残りの皆で呑みなおしたのは言うまでもない。

 大会当日、10時半頃会場入り。そこはなんと・・・建物の大きさにもビックリしたが、試合会場にもビックリ。正面に10mもあろうかと思われる様な大型スクリーンがあり、会場の広さや雰囲気もとても良い。思わず、こっちが緊張してきた。

 11時から開会式が始まり、そして、いよいよ試合開始。まずは一般部。3試合目が正一だが、相手は門馬道場の選手が2度負けており、マス大山メモリアルカップ3位の実力を持つ清水選手。序盤、正一の得意な突きが清水選手の体を捕らえる。おーっ、いけるかも・・・しかし急所への決定打は無い。本選、正一に旗が二本上がるが主審は引き分け。延長戦、流石に試合慣れしている清水選手の下突きが、徐徐に正一の水月を捕らえ始める。正一たまらずダウン・・・完敗だ。
 そして5試合目は昭弘。相手は、昨年準優勝者の伊藤選手。序盤、1分位はやや押し気味に試合を運ぶが、たまたま伊藤選手の突きが、昭弘の頸部へ流れ思わずダウン。頸椎捻挫で続行不可能と判断されたが、本人の意思で3試合後に試合再開。しかし、昭弘の心は既に折れていた。あきらめない心が見られなかった。後は伊藤選手にいいように攻撃され判定負け。やはり完敗だ。

 今回、正一、昭弘の試合を見て思うのは・・・二人とも、そこそこはやる。相手との間に、乗り越えられない程の大きな壁も無い。しかし・・・そのちょっとの壁がなかなか越えられない。いくらこっちが頑張っても、相手も頑張っている訳で、一年後、その差が縮まるかもしれないが、更に開くかもしれないからだ。たかだか3年程度の経験年数しかなく、まして身体に恵まれていない二人が、そのちょっとの壁を乗り越えるためには、今以上に「空手」の稽古を遣り込まなければならない。来年の北海道大会に向けて、奮闘を願う・・・もちろんリベンジだ。
 それにしても・・・素晴らしい選手がたくさん揃っていた。紫苑や太亮はもちろん、清水、伊藤の両選手に加え、新○○の、世界大会代表の酒井選手、全関東チャンピオンの越智選手、白蓮会館北海道チャンピオンの田中選手・・・特に、越智選手の華麗なる組手は、私は個人的に一番好きなタイプであるが、そんな強豪揃いの中で優勝した紫苑はやっぱり凄い・・・おめでとう。ちなみに、紫苑と酒井選手の決勝戦は、私が主審を努めさせて頂いたが、大変光栄であった。

 そして少年部・・・こちらのレベルも凄い。各学年共、各派大会のチャンピオン精鋭8名づつのみのトーナメントである。果たして門馬道場5名のチビッコ戦士の結果は如何に・・・。
                                                     つづく・・・。
                         
                                  
        
category - 押忍

全福島入賞祝賀会

2008/ 11/ 01
                 
 9月の全福島大会が終了し、ホッとする間もなく演武会が目白押し。なんか、もう年の瀬が近い様な・・・アッという間に時は過ぎて行く。

 そんな中、10月23日に矢吹の「ホテルニュー日活」で、全福島大会の「県南地区合同入賞祝賀会」が後援会主催で、約100名にて盛大に開催された。県南地区合同であるから100名は多いのか少ないのかと言えば、少ないのかもしれないが・・・本当に必死に頑張っている子供達や、一般の道場生を心から祝福してあげようとする、心ある方達が集まってくれた。当日は、事務局の考案でサプライズな催しがたくさんあり、とても楽しかったが、何とか私を泣かそうとする策略もあったりで、最後にはついに私もその策略にはまり、思わず涙してしまった。やられた~・・・。

 何事もそうであるが、頑張っている人を励まし、認め、目標とし、そして自分も励まされる。そんな環境を当たり前の様に作ってくれる道場生、保護者会、後援会の方達に感謝である。そして、これこそが武道教育に通じるものと自負する。
 ともすると、仲間が頑張っているのを、俺には関係ない等と知らん顔をする人や、それこそ妬みや中傷等、負の感情しか抱かない人もいるが、そんな方々は、是非真の武道を通じ、心を鍛えて欲しい。祝賀会の挨拶でも述べたが「武道とは奉仕の精神」である。この意味がわからないと誤解されてしまうが・・・例えば、道場行事や演武会、大会や合宿等々、全く協力も参加もしない人がいるとした時、そんな人に「奉仕の精神」強いては「武道精神」の理解などは望むべくもない。しかし、理解出来ないのなら説明してあげれば済む事だが、もしかしたら、自分本位のスポーツジムにでも通っている様なつもりになり、そのうち、今流行の「モンスター何とやら」の如く「何で月謝払って道場掃除しなくちゃならないの」なんていう輩が出てくるかもしれない。もちろん、そんな時は道場であれば辞めて貰えば良いだけの話だが、問題はその輩が、一般社会でも同じ様な立場になるのは、火を見るより明らかである。本当にそんな日がやってくるかもしれない。恐ろしい・・・どうする日本。

 ちなみに・・・祝賀会はこの後も、郡山地区「ホテルはまつ」、福島地区、会津地区と続く。♪11月は祝賀会で酒が飲めるぞ~酒が飲める、飲めるぞ~酒が飲めるぞ~♪・・・古い・・・汗。

 そして・・・明日は会津新格闘術の福島県大会。私は、明後日に北海道大会があるため、明日北海道に旅立つので残念ながら会津は行けないが、出場する選手達は是非頑張ってきて欲しい。おそらく、イヤ、間違いなく県内最強の道場は新格闘術・・・その主催大会に挑戦する極真の選手は門馬道場のみである。必ず良い経験になり、その選手達が、やがては打倒新格闘術の一番手になるかもしれない。もちろん、北海道の大会も各派のチャンピオン揃いの激戦区。7名の戦士がいざ北海道へ・・・そしてこの選手達も、やがては打倒北海道を叶える選手に成長していくであろう。
 
 ダイヤモンドはダイヤモンドでしか、人は人でしか磨かれない。切磋琢磨である。