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2007年02月

        
category - 押忍

昇段審査会終了

2007/ 02/ 27
                 
 審査会が終了した。審査会場は西袋第一小学校の体育館。130名を越える受審者に加え、道場生の手伝いや、保護者等の見学者も合わせると会場には400名近く居たろうか・・・超満員だった。当日は、12時受付、13時に審査開始だったので、私も余裕を持って家を出た。途中、矢吹の本部道場に寄って、総本部から既に届いている昇段状と黒帯を持って会場入りする筈だったが・・・本部道場に黒帯が無い・・・おかしい・・・冷汗が出た。暫く捜したが見つからない。仕方ない、帯は後で渡そうと諦めて、慌てて高速に乗った。(帯はカミさんがロッカーにしまって置いたらしく、会場に届けてもらった)結局、約5分遅れで会場に到着、既に準備運動も終了し、みんな整列していた。簡単な挨拶を述べ、いよいよ審査開始。

 基本・・・少年部と一般部に分けて行う。たくさんいて審査するのも大変だが、一人一人きちんと動きを見る。白帯やオレンジ帯の子は、まだまだ動きがぎこちないが、青帯位になると流石に上手い。ところが、移動稽古になると青帯もぎこちなくなる。移動稽古は五本蹴りで締めくくったが、全般に課題は多い。今後は回転の移動をもっと遣り込み、体軸の形成を意識して欲しい。また、私は常に下半身が決まるのと、突きが決まるのが同時と指導しているが、基本的に上級者に対してであって、少年部の指導時は下半身が決まってから突く(本来、極真ではそう教えられてきた)とした方が子供達には理解しやすい。そもそも、移動稽古は非常に難しい。(もちろん型はそれ以上に難しい)いかに早く、軸を保ったまま、丹田に息を落として突けるか・・・そして、その移動の推進力をいかに拳に乗せられるか(つまりは気・拳・体の一致)・・・前にも書いたが、奥田先生ともよく話しになるところである。指導する立場にある人は、そこの所を、自分が動いてみて掴み取ったものを、自分の言葉で生徒に伝えてくれる事を願う。

 審査項目の中には、逆立ちや拳立て伏せがあるのだが、今回特筆すべきは逆立ち歩行だ。今回挑戦した人数は過去最高の47名だったが、中には体育館を往復する人も居た。素晴らしい事である。拳立ても100回を軽く越す者も居たし、頼もしい限りだ。そして・・・今回最高齢は、箭内さんと阿達さんの二人が62歳、吉田さんが59歳・・・ちなみに箭内さん、逆立ち合格、拳立て55回、柔軟は胸、阿達さん拳立て50回、吉田さん腕立て63回・・・これって凄くない?頭が下がります。そして、会津の6歳の眞白クン、腕立て100回・・・もちろん指導員が見守る中、ちゃんと正しく出来た。頑張ったね。

 連続組手に入ったのは、五時半を回っていた。疲れたよな・・・みんな。三人組手、五人組手、七人組手・・・そして十人組手。それぞれが立派に完遂・・・感動もんだった。特に佐久間勉と井上賢二の十人組手は大声援の中、歯を食いしばり闘う姿に、私も体が震えた。殆ど遠慮せずのガチンコに、最後まで倒れる事無く良く頑張った。二人とも六人目位までは余裕が有ったが、最後の四人は黒帯。流石に黒帯の壁は厚かったろうと思うし、それを感じなければやった意味が無い。門馬道場にはまだ黒帯が三人しかいないため、今回も前回に引き続き、岩手の小野寺師範にお願いし、組手の相手に黒帯を連れて来て頂いた。小野寺師範は本当に、私の為なら何でも協力してくれる。私にとっては、相変わらず怖い存在だが、人生の中で小野寺師範の様な師がいてくれる事に感謝したい。ちなみに、小野寺師範はいつも不機嫌そうで無愛想だが(師範、すいません)本当の師範の顔、そして心を知っているのは私の他には数名しかいないかも・・・。十人組手を完遂した勉と賢二も、小野寺師範に祝福され感無量の様だった。そりゃそうだよな・・・いつも睨まれてるもんな・・・。

 審査終了後、黒帯を締めた二人を見て、私も感無量だった。門馬道場にふさわしい立派な黒帯の誕生だ。今、極真の黒帯はレベルが下がり、価値が落ちたと言われている。でもこの二人、基本、移動、型、柔軟、拳立て、逆立ち、指導、レポート、10人組手、そして大会経験と、どれをとっても私が過去に見た初段の人達に、勝るとも決して劣る事は無い。「石上十年」。大山総裁がおっしゃっていた言葉だが、まさに十年・・・二人とも、よく途切れる事無く、継続してきたと思う。今後、自身の修行はもちろんだが、指導者として、社会人として、後輩の目標となる様な、そんな空手人生を楽しみながら送って欲しい。そしたらまた次のステップが見えてくる筈だから・・・。本当におめでとう。そしてお疲れ様な。
                         
                                  
        
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昇段審査会

2007/ 02/ 24
                 
 明日は昇段審査会。連続組手には佐久間勉と、井上賢二の二人が挑戦する。二人とも、昨年の十一月の審査会で、基本から型に至るまでの予備審査に合格し、残るは筆記試験と10人組手のみ。どちらかと言えば、彼らにとっては筆記試験の方が難関だろうが、連続組手においても悔いの無い満足いく内容で完遂して欲しいと願う。
 
 思い起こせば、勉とはもう二十五年、賢二とは二十年程の付き合いになる。時の流れを感じずにはいられない。勉は、私が飛田先生の所で空手を学び、その空手を矢吹で教え始めた頃からの付き合いであり、当時私が20歳、勉が14歳位か・・・私は、極真空手と飛田空手を同時に学び、勉も私とは違う極真道場(S道場)で極真空手と飛田空手を学んでいた。約四年程一緒に稽古したが、その後勉は、進学や仕事やらの関係で東京に行き、また別の格闘技を経験したりで、私と連絡を取り合う事は暫く無かった。賢二との出会いは、多分私が25歳位の時か・・・色白の細い美男子?が、突然空手をやりたいと入門してきた。しかし、当時私は、普通の会社員とは確実に違う生活を送っていた。何が違うかというと・・・残業と休出である。時間外労働が毎月、ゆうに250時間を越えていた。当然、自分自身の稽古は暇をみつけながら出来ても、道場での合同稽古は無理である。もちろん日曜日なんて無い。自然と賢二と一緒に稽古する事が無くなり、いつしか賢二は空手から離れていった。そして、私自身もその後独立して、会社の設立やら何やらで空手から離れていくのだが・・・。
 
 ところが、十年程前、私が矢吹に極真の道場を開設する時、この二人に突然連絡をとった。「また空手やってみないか?」そしたら「あっ、やりたいです。いつからですか?」・・・確か、それ位あっさりした会話で、再スタートが決まった様な気がする。それから十年・・・やっと勉と賢二は茶色帯の一級まで稽古を重ねてきた。余談だが、他の極真道場では、彼らが緑帯の頃入門してきた道場生が、今では彼らを追い越し初段、二段・・・中には、参段もいるらしい。それらの人から比べると、彼らの昇段は異常に遅いし、素質が無いんだろうと思われるかもしれないが・・・でも、違う。彼らは各県大会や全日本大会に何度も出場し、県大会レベルではあるが、それなりの成績を残している。でも・・・私や、私が懇意にしている極真の黒帯の実力を知っている彼らは、黒帯の重さを充分過ぎる程知っている。彼らは、私と何十回となく組手をやり、何十発も顔面を蹴られ、倒され、それでも喰らいついて来た。選手稽古で、ぶっ倒れそうになりながらも、一日たりとも休む事は無かった。型は(かなり下手だが・・・他の道場の一般部よりは多少上手いかも・・・実は私も、型なんて七年位前は全く興味が無く、稽古の半分は組手しかやらなかった・・・)嫌いな様だが、チョット?はやり込んだ。全日本の型大会にも出場経験がある。それでさえ、彼らからすれば黒帯はまだまだ早いと思っていたのである。

 でも、私がそろそろ昇段審査を受けろと促した。黒帯の実力があるから黒帯を締めるのではない。何者にも染まらないしっかりとした理念を持った、筋金入りの人間になれるだけの可能性、つまり下地が出来たと言う事で、黒帯を締めるのであり、見合った実力はこれからつけて行けばいいと・・・。そして、小野寺師範がおっしゃる様に「黒帯自体に価値は無い。その帯を締める人間によって価値が決まる」・・・正に言い得て妙だと思う。私が前に所属していた道場では、35歳以上は10人組手はやらなかったし、やっても壮年だからと言う事で、10人の相手は受けに徹していた。しかし、明日の二人は違う。一般と同じだ。40歳を目前にして何処まで踏ん張れるか、私は今から待ち遠しい。ちなみに、私も何故か10人組手は、何度も経験があるが、覚悟は決まっているし、早く「始め」の合図が聞きたいものである。ワクワク、ドキドキが本音のところだと思うが・・・。二十数年前からの、彼らとの稽古の日々を思い出しながら、審査に当たりたいと思う。待ち遠しい・・・あー楽しみ・・・。
                         
                                  
        
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バレンタインデー

2007/ 02/ 18
                 
 決して自慢する訳ではないが、チョコレートは食べ飽きた。ダンボール一箱チョコの山・・・。家族にも分け与えてるが食べ切れない。しかし、手作りの物や、愛情たっぷりの物・・・皆の気持ちが入ってるし、食べないで無駄にする訳にはいかない。寝起き、寝る前、お酒のツマミ、時には主食としてチョコを食べている。多少太ったかもしれない・・・。でも、チョコを食べながら、皆を思い出しニンマリしている姿は、誰にも見られたくない・・・。
 そういえば、女子のM・Mコンビから貰った袋の中に、チョコと混じってエッセンシャルのシャンプーとダメージケアリンスが入ってたのだが・・・この真相を知っているのはあの人達だけど・・・ばらしたな・・・。まっ、身内の人しかわからない話で恐縮だが・・・いずれにせよ、幸せな私です。ありがとね、みんな・・・って、今もチョコかじりながら書き込みしてる。あまーい・・・。
                         
                                  
        
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連休稽古三昧

2007/ 02/ 13
                 
 10日の土曜日、憧れの総本部で、初めて稽古らしい稽古をさせて頂きました。私達、地方の極真門下生にとって、総裁がおられた総本部は憧れの場所、そして聖地。稽古と言っても、四月に行われる「マス大山メモリアルカップ」の型競技の審判講習会だったのですが、それでも私にとっては感慨深いものがありました。

 錚々たる黒帯の面々を前にし、僭越ながら私が進行を務めさせて頂きました。参加された指導者の皆様は、空手歴も長く、型においても素晴らしい先生方から学んで来たのでしょうが、今回、型競技の統一基準を作る為、幾らかそれらを変更せねばならない事もあったかもしれません・・・が、不満な顔一つ表さず、本当に真摯に取り組む姿勢や、その技量は、やはり素晴らしいの一言に尽きました。約四時間の講習会、あっと言う間でしたが、私にとっては充実した時間でした。

 次の日は早々と福島に帰り、夜は福島道場の稽古。審査も近いとあって50名近い門下生が勢揃い。その中に、久しぶりの「Oさん親子」も来てました。この親子、福島県内でも遠い地で、指導員のいない中、親子と数人の門下生で修行の日々を送っているのですが、久々に見た子供の「Mき」・・・人懐っこいキャラクターが私は大好きなのですが、幾分身長も伸び、大人の顔付きになってました。稽古の最後に、その「Mき」と久々にスパーリングをしたのですが、確実な成長の跡が伺え、我子の成長を見る様な想いで、胸に去来するものがありました。お父さんの「Oさん」にしても、慣れない地での仕事や生活、そして修行、色々とご苦労も多いでしょうが、決して諦めず稽古を継続している姿には頭が下がります。そしてその姿は「Mき」にとって、必ず何者にも変え難い、人生の道標となる事でしょう。「不撓不屈」の精神で親子共々、様々な困難に挫けず、これからも修行に仕事に頑張って欲しいと思います。

 そして昨日は、郡山J・F道場でした。一時間半の稽古の最後はスパーリング。上級者のみでしたが、A君とのスパーリングの時・・・本当は当てないで受けだけにしようかな、と思ってたのですが・・・四月の大会に出たいと聞いていたので、親心から“ついつい”五回位(五回は“ついつい”とは言わないが・・・)顔面を蹴らして頂きました。その上、とどめは後ろ蹴りが“ついつい”水月に入り、倒してしまいましたが、あくまで“ついつい”であり本当に親心からなんです。今迄の諸先輩方に対するそれとは違い、かなり優しく蹴ったのですが(長いアゴが痛いと言ってたので・・・)その言い訳を、稽古終了後のファミレスで話そうと思ってたのですが、あまりにも楽しい別の方の話題で盛り上がってしまい話せませんでした。でも、美味しそうにお菓子を食べてたので、まっ、いっか・・・と言う事で・・・Hちゃん、手作りお菓子ありがとう。それとモロワルオヤジのYさん、いつもいつもご馳走様です。
                         
                                  
        
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誕生日

2007/ 02/ 06
                 

 この歳になると、あまり誕生日は嬉しくありません。が、遂に今日、4?歳の誕生日を迎えてしまいました。でも、あまり嬉しくない筈の誕生日が、また、最高の誕生日になりました。”また”と付けたのは、毎年の事だからですが・・・。昨日は、少年部の稽古が終わり、女子部の稽古と入れ替えの時、突然、少年部と女子部の”ハッピーバースディー”の大合唱・・・。そして、リョウの飛び後ろ回し蹴りによるくす玉割りで”おたんじょうびおめでとう”の垂れ幕が・・・そして花束・・・そればかりか、女子部の愛?のこもったメッセージカードや、少年部の石井兄弟からのメッセージカードを貰い、記念写真まで撮って貰いました。一日早い誕生日プレゼントだったのですが、とても嬉しかったです。うっ、泣かすぜ・・・。


 今日は今日で、中畑幼稚園のお誕生日会に呼ばれて(もちろん、私のお誕生会では無い。単なる偶然)演武をしたのですが・・・終了してからなんと、幼稚園の皆から花束のプレゼント・・・「門馬先生お誕生日おめでとう」・・・アリガトナ、みんな。うっ、泣かすぜ・・・。


 そして、会社でも・・・会社の女子社員のTピィとK子ちゃんが、二人の写真と、私の写真を入れた手作りカレンダーと、私が似ていると言われているプーさんの人形(これも手作り)そして、ケーキをプレゼントしてくれました。うっ、泣かすぜ・・・。


 その他にも、たくさんのメール(素晴らしい絵の出るやつ・・)や、芋焼酎(高そう・・・)、ボールペン(これも高そう・・)、手作りのケーキ(でも、渡す前に落とした模様・・・涙・・・作り直すらしいが、落とした物でも良かったのに・・・気持ちの問題だよね・・・)、可愛いチョコレート(バレンタイン兼用?)・・・。ホント、色々とありがとう。涙が出るほど嬉しいです。そして、今日は家に帰れば多分、ご馳走が待っている筈・・・子供もなんか作戦を練ってる模様・・・。俺って、幸せだよな・・・。つくづく涙、涙,涙・・・。

                         
                                  
        
category - 押忍

都会は嫌い・・・?

2007/ 02/ 04
                 

 なかなか、雪が降らないなーと思ってたら、二月に入ったその日に降りましたネー。次の日は埼玉・・・車で移動するので、やばいなーと思いましたが、今は二月・・降らない方が異常なんだからと、思い直し、翌朝(金曜日)八時に埼玉の古武術の稽古へと出掛けました。福島は出掛ける時は気温1度。約二時間後、埼玉に着いた時は7度。暖かい・・・。



 古武術の稽古は、極真の稽古と違い激しい運動ではないので、心肺系は楽なのですが、地味な疲れがあります。約三時間、S先生とマンツーマンで棒とサイの稽古をつけて頂きましたが・・・S先生と稽古をすると、いつも思います。「俺ってこんなに動けなかったっけ・・・」ホント、自信喪失します。前屈、後屈、三戦・・・立ち方のスタンスが全く違います。そして、何より一番落ち込むのが捌き・・・。フットワークが得意な私は、組手をしてても、ステップだけで突きや蹴りをかわすのが得意なのですが、型の分解の捌きだと、寄り足も開き足も、なんかぎこちありません。スタンスが広すぎるのはわかるのですが、長年の癖が身体に染み付いているせいか、意識が上半身にいくと立ち方が・・・。でも、一年前よりは上達しているのだろうし(あまり実感はありませんが・・・)もっともっと修行しなければと、気持ちを立て直しています。



 そしてなんと、その日はそのまま池袋の総本部まで、車で行ってしまいました。いつもは電車で行くのですが、自分が運転して総本部に行ったのは初めて・・・。別にどうって事はないのですが・・・私は、まだ首都高なるものを自分で運転した事が無い・・・ですから、結構な冒険なのです。と、言いつつ行きは下を通って、無事総本部に着きました・・・が、駐車場が無い・・・。総本部の周りを二周位しましたが何処も空いてない。仕方なく義和師範に電話して、空いている駐車場まで案内して頂きました。すいません・・・。これだから田舎モンは困る・・・。



 帰りは、遂に首都高に乗り、無事二時間半で帰って来ましたが、もう疲れた。やっぱ東京は電車に限る。十日は総本部で審判講習会があります。その日は新幹線で読書を楽しみながら、のんびり行きたいと考えてます。