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2006年10月

        
category - 押忍

ワールドカップ

2006/ 10/ 27
                 
 いよいよ、本日オーストラリアへ旅立ちます。私は選手ではないので、特段緊張はしませんが、人並みにワクワクはしています。11月1日の夜に帰ってきますので、4泊6日の旅。一番の心配は、座ったまんまの機中9時間。私は布団じゃないと寝れないんです。目を閉じてモソモソとしながらの9時間・・・憂鬱です。最悪の場合は一緒に行く各本部の師範や、ナホちゃんやナミちゃんと朝まで話しててくれようか・・・。そしたら私も疲れて眠れるかも・・・。みんな、覚悟しておいてね。先に寝ちゃやーよ・・・。
 
 大会は29日に開催されるますが、実際、大会規模等何もわからず、多少不安です・・・が、楽しみは大会終了翌日からのサマーキャンプ、そしてハロウィンパーティ。サマーキャンプは一週間ぶっとうしだそうですが(海外は感覚が違いますね・・・)私は一日しか出られません。私が出る日は”型稽古”をやるらしく、海外のレベルを感じる良い機会なので、しっかりと楽しみながら稽古したいと思っています。それとハロウィン・・・こちらの方は全くどんなモンなのかわかりません・・・田舎者なので・・・。

 そして・・・最も重要な事・・・お土産・・ではなくて、もちろん試合。こちらの方は残念ながら、やってみなければわかりません。ハッキリ言って二人とも満足な稽古をしてません。昨晩見てガッカリしました。でも・・きっと良い結果を残せると、密かに思っています。何故って・・・私の弟子ですから・・・。しかし、結果云々よりも、日本に門馬道場ありと、堂々と胸を張れるような、そんな意義のある楽しい遠征にしたいと考えています。暫く日本を留守にしますが、関係各位の皆様、会社も道場も宜しくお願い致します。そろそろ準備せねば・・・。ブログを書いてる場合では無いのだが・・・いっつもこんなバタバタしてる時ばっかりなんだよな~ブログ書くのって・・・。それでは行って参りま~す。
                         
                                  
        
category - 押忍

心にゆとり

2006/ 10/ 13
                 
 大会が一段落したと思ったら、演武会や親子空手教室、そして、飲み会・・・イヤ、もとい・・・飲み会では無く、反省会、激励会、祝賀会等々・・・目白押し。そして・・・今月末にオーストラリアで開催される2006kyokushin world cupに出場する選手の壮行会。もちろん、私も審判で参加してきますが・・・。で、仕事は相変わらず忙しいーっと・・・いいんだか、悪いんだか・・・きっといいんだろうな・・・。

 今、私達の土木業界は冷えに冷え切ってます。公共事業・・?殆ど有りません。そんな中でも一部では”談合”問題で大騒ぎですが、この体質、何とかならないものでしょうかね~。多く、深くは語りませんが、「会社は営利目的」「背に腹は代えられない」「奇麗事では成り立たない」・・・だから何?何やってもいいってか?  我社は、そんな平成不況の中でも、今期も大忙しです。何でみんな暇なのかな~。多分・・・真剣に仕事に取り組んでいない・・・これに尽きる。真剣にやってるワイ・・・なんて目を吊り上げる人もいるかもしれないけど、真剣って意味わかってるのかな・・・「病気も移るが元気も移る」。人生は真剣で、元気な人とたくさん出会いたいもんですねー。

 仕事も空手も、突き詰めて考えると連環しています。仕事にゆとりが無い時は良い成果が得られず、そんな時は充実した稽古が出来ません。逆に、充実した稽古が出来た時は、何故か仕事も順調に進捗して行きます。実は・・・今日も反省会があるのですが・・・仕事に追われて・・・今は多少焦っています。遅刻は出来ません。でも・・・いつもこんな事の繰り返し。余裕がありません。だとするならば、私の毎日はこんなもんだと割り切り、心にゆとりを持って過ごせまいか・・・そしたら全てが旨く廻るのではないか・・・そんな矛盾した事を、自分だけ都合の良い様に考えてる今日この頃・・・。
                         
                                  
        
category - 押忍

強化合宿その2

2006/ 10/ 05
                 
 今頃になって「強化合宿その2」もないものだが、話が中途半端なので一応書いてみます。

 さて、足がパンパン、喉がカラカラ、腹はペコペコ・・・しかし、とりあえず、一日目の強化稽古が無事終わった事に、充実感を感じ懇親会へと突入・・・の前に、男女16名で汗を流しに近くの温泉へ・・・通常は、宿を提供してくれている目黒さん自慢の展望風呂に、2人ずつ仲良く入っていたのだが、さすがに昨年からは人数が多い事から、近くの温泉へと繰り出す事になった次第。温泉は他の客は殆どいなくて、道場生のみ。皆、風呂に入った瞬間「ドゥエ~ッ」・・・と、意味不明。もちろん混浴ではない為、女性陣の様子はわからず・・・。

 そして、いよいよ「乾杯」。目黒さん自慢の料理が目白押し。ビールも格別に旨い。ナント、芋焼酎まである。それも甕に入ってる特上品・・テツオさん、アヤメさんありがとう・・至福の一時・・・。道場生同士の話が盛り上がる。この時間もまたたまらない。空手の仲間って、ホント、良い人ばっかりだな~。で・・・申し遅れたが、宿のご主人である目黒さんは、私の仕事関係で大変お世話になっている方である。年齢的にも大先輩である。でも失礼な話しではあるが、歳の差を感じさせないとても愛すべき人。目黒さんの話は人を惹き込み、どんどんマモチャンワールド(名前は”まもる”と言う)に引き込まれる。そんな中、ぶったまげた事が・・・それは・・・男なら誰しも、漫画の主人公に憧れ、下手すると生き様まで影響受ける事もあったりなんかするが・・・(普通はないか・・・)その漫画のタイトルは・・・な、なんと、目黒さんと私が同じではないか・・・。年代も違うし、生まれた場所も、顔も、声も、腹も、仕事も、親も、学校も違うのに・・・憧れた漫画が同じ・・・。その漫画のタイトルは・・・・・・いっ、言いたくない。もったいなくて言いたくない。何でもそうだが、大好きな思い出や、貴重なものは自分の中でだけ留めておきたいもの・・・有名になっちゃあ自分の中から遠ざかって行く様な気がする。でも・・・・・・言いたい・・・。あの素晴らしいストーリーを、あの生き様を、学んで欲しい。あの感動を共有したいと思う。だから、言います。教えちゃいます。その漫画のタイトルは・・・・・・「空手バカ一代」・・・では無く、イヤ、空手バカ一代はある意味バイブルではあるのだが、生き様真似して、牛やゴリラと闘ったりは出来ないし・・・もっと現実的に身近にあったストーリー(イヤ、ある意味牛と闘う方が現実的かもしれない・・・)の、そのタイトルは「硬派 銀次郎」。そうです。ナホちゃんがよく言う、理想の男性・・・その名は「山崎銀次郎」なのです。銀ちゃんは凄いんです。何が凄いかって・・・・・・やっぱ後は自分で読んで・・・。教えたいけど、ブログで語り切れるものではない。機会があったら直接話してあげます。と、言う事で、その夜は目黒さんと銀ちゃんの話で盛り上がった事は言うまでもありません。

 朝・・・昨日の銀ちゃんの話と、美味しい芋焼酎のせいで六時から稽古の筈が・・・二時間遅れの八時からとなってしまいました。皆、喜んでいるのか、悲しんでいるのか・・・。昨日同様、坂道や葉っぱを使った稽古を延々と繰り返し、最後は基本稽古と記念撮影で終わりました。皆、シャワーを浴びた後、野外にテーブルを用意し、朝食と昼食を兼ねた食事。ビールまで飲んじゃいました。とても充実した二日間。目黒さん、また来年もお願いします。でも、皆また参加したいって言うかな~・・・。銀ちゃんの話の時、「わからねー」って顔してたし・・・。でも情報によると、何名かが古本屋を回って、「硬派 銀次郎」を捜している模様。来年は一緒に銀ちゃんを語ろうか~。うん。
                         
                                  
        
category - 押忍

もう一つの県大会。

2006/ 10/ 03
                 
 「極真弱え~っ」…昨年、門馬道場の第一回全福島大会に参戦してきた、会津のSK術の保護者の言葉・・・。当道場の保護者の方が耳にしたらしく、大変憤慨して私の所に駆け寄って来ました。私もカチンときましたが、実際に小学生の部6クラスの内、3クラスの優勝者はSK術の子であり、その他、準優勝者もSK術の子が勢ぞろい・・・。子供は子供也に、どこの道場であろうが懸命に頑張っているのに・・・しかし、敗者に言い訳は無用か・・・言われても仕方が無い・・・大会協力もして頂いたし・・・そう心に言い聞かせ、気持ちを鎮めたのを覚えています。

 しかしその後、その道場の代表であるI嵐先生とは、大会後も何度か電話で連絡を取り合う様になり、その情熱に満ちた意気と、人を惹きつける温和な人柄に、尊敬の念を抱く様になりました。反面、「極真弱え~っ」とか「今日出場している家らの子は二軍だよ・・・」の言葉が頭から離れず、何とマナーの悪い団体かと、そう思いながら今年の第二回大会を迎えた事は事実。ところが・・・大人の気持ちとは裏腹に、子供達同士の会話や、負けた門馬道場の子がSK術の子を応援したり、また逆に応援されたり・・・友達になった子もいた様です。そんな光景を目の当たりにし、自分達大人の度量の狭さに恥ずかしい思いさえありました。

 そして一昨日の、会津でのもう一つの福島県大会・・・全てのモヤモヤを吹き飛ばす程の感動・・・。まず第一に、審判の公平さ。門馬道場の子が、負けにされても仕方の無い試合が何度もありました。しかし、旗は全てこちらに・・・。大会の善し悪しは審判次第とはよく聞く言葉ですが、本当に素晴らしかったです。当道場も見習わなければなりません。第二に、各協力団体の先生方の謙虚さ。一般に・・・空手の先生方の殆どは、エバリンボ(威張りやさん)なのに・・・。あの素晴らしい大会は、そんな素晴らしい先生方の協力があってこそだとも感じました。そしてもう一つ・・・応援している保護者の方々の一体感。自分の道場のみに係わらず、頑張っている子には一生懸命声援を送ってくれる。一年前に聞いた言葉が信じられない位の熱い声援。もちろん、子供達同士も・・・自分が負けた相手に声が嗄れるほどの声援。その光景を見ていたSK術の顧問の先生の一言・・・「これが良いんだよ。こういうのが素晴らしいんだよ」。その言葉を聞いて私も感動し、敵味方では無く、同じ“道”を目指している仲間なんだと気付かされました。

 結果は・・・一年生の部はカイトが優勝。練習した飛び蹴りと、突きからの後ろ回し蹴りの勝利。二年生の部はアラタが優勝。空手の基本は正拳の直突き。その直突きをステップを駆使しながら絶えず打ち込んだ勝利。タカトは三位。突きから上段回し蹴りに繋ぐ絶妙なコンビネーションの勝利。一週間前の全福島は、タカトが準優勝でアラタは入賞しなかったのですが、二人の実力はほぼ同じ。後は時の運のみ。良きライバルです。三年生は出場なし。四年生の部はユウゴが一週間前の全福島に続き準優勝。ユウゴは身体能力が高く、何をやっても出来てしまう。故に一つの技に腐心する事が少なく、習得する過程で大事な失敗や苦労があまり無いため、簡単に、しかも不用意に技に入ってしまう。おかげで?・・・終了5秒前位にいつもやられている。今回も例にもれず・・・。でも今迄二敗しているカエデちゃんに勝てた事は大きいかな・・。ユウキ、ミズキは負けちゃったけど、絶対次は頑張ろうな。五年生の部のカズマ・・・持ち前のスピードとセンスの良さで、一週間前は優勝したのですが・・・この日は一回戦で勝ったものの、怪我で棄権。惜しかったです。でも、元々私は子供が年に何回も大会に出るのは賛成ではありません。まして、一週間後にまた試合とは・・・痛そうに涙しているカズマに「棄権しろ」と言いましたが、結果良かったと思います。大事な体、カズマの空手が本当に素晴らしくなるのはこれからです。次また頑張ろうな。六年生の部のリョウは準優勝。決勝は絶対的なレベルの差で負けました。リョウの頑張りはいつも稽古や大会で見ているけど、そろそろ技に意識が入って来ないと勝てない領域に来ました。試合では意識しなくても、基本の時は明確な意識の元、技を繰り出す稽古をしていかないと、やはり超えられない壁は存在します。頑張ろうな。ユウマは負けちゃったけど、その相手をその後、大きな声でずっと声援している姿が印象的です。決して弱くないのだから、お前も今後意識を持って頑張ろうな。

 極真は、強くなくてはならない。こんな自分勝手な独りよがりの言葉に、反発する声もあるでしょう。でも、これは私が極真空手を始めた28年前の時から、一貫して変わらぬ思い。しかし・・・他流の色んな先生方からよく聞きますが、「極真」と一部に謳っている流派でも、基本や型は殆ど稽古しないらしく、ミット稽古ばかりの「キックボクシング空手」があるとの事。それでも、たまに大会なんかで型の演武をやるらしいが、先生方曰く「イヤに型がゆっくりで、太極拳の出来損ないみたいで、観客から失笑をかってた」とか・・・。逆に、型や武器術のみに走り、組手も出来ず、大会は常に“出ると負け”の「古武術指向空手」なんかもあるらしいが、それって、極真とはあまりにもかけ離れていまいか・・・。だから他流の先生方に「あれでも極真?昔の極真は凄かったけどな~」って言われてしまう・・・。前にも、極真のある有名なO師範から電話を頂き、その時おっしゃっていたが「型がわからないからミットでも蹴ってるしかない。組手が怖くて弱いから型や武器術に逃げる。でも総裁は、一生かかっても極める事が困難な「極真空手」を遺してくれた。そういう事を皆わからないから道を間違うんだ」と・・・。「大会ばかりが空手じゃない」と言うのはもちろんわかるけど、いくら子供でも「極真」と一部に謳って流派を名乗っている以上、極真を一切謳っていない他流にコロコロ負けていたのでは、そりゃーやっぱマズイかなと・・・。残念ながら“本当の全日本”で勝てる一般や少年の組手の選手は、まだまだ育たないけれども、せめて福島県だけなら、どこにも負けない道場にしたいな~と・・・そして、その一番の強敵がSK術であることは、誰も異論を挟まないでしょう。悲しいですけど・・・。

 「来年は負けません・・・」大会の最後に言われました。望むところです。「うちも負けないように一年間頑張って稽古します」と・・・。イヤー、素晴らしい関係です。I嵐先生、今度お酒でもご一緒しましょう。あっ、呑めないんでしたっけ・・・そのギャップがまたいいですね~。