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category - 押忍

新年明けましておめでとうございます。

2022/ 01/ 15
                 
年が明けて、既に二週間以上過ぎてしまいましたが、本年も宜しくお願い致します。

昨年は、「武道に学ぶ めげない子育て論」を出版しましたが、やはり一年も経つと段々忘れ去られていきます。
でも、あの本を埋もれさせるのは勿体無いということで、春ぐらいから全国230万世帯で放送されるジャパンケーブルキャストで本の紹介をしたいというお話を頂きました。

「めげない子育て論」は、武道精神を通して豊かな人間性を育む、所謂「人づくり」の為の本です。
武道は子どもの頃の習い事、そう捉えている方々にはなかなか理解しては頂けないかもしれませんが、空手を続けることで、自己鍛錬に目覚め、怠惰な自分から脱皮して自信がつきます。だらしなく腹も出ないし、少し動いて息も切れない。健康でいれるし、我が子や社員で頑張らない人に頑張る勇気を与えたり…
また、他人の評価を気にする訳ではありませんが、頑張っている自分を周りの誰かが認めてくれていれば、我が子や社員や友人、夫婦間でも頑張らない人、または悩んでる人に対し、口先だけではない経験論から優しく励ましてあげたり…
とにかく、背中で語れる人になって人助けも出来ます(^^;;

それらは、私が約40年空手指導に携わり、道場での人づくりの大切さや尊さ難しさを、イヤと言う程経験してきた中で得た、私達大人の生き様論です。

もう20年近く前、4〜5歳で私の道場に入門し、現在は黒帯門下生となり、社会で活躍してくれている人が沢山います。勿論、現在も空手を継続し、選手として、また指導者としても頑張ってくれています。
ある子は私の経営するコンサルタント会社の社員、ある子は門馬道場の職員兼内弟子、ある子は警察官、ある子は消防士…
その他、社会人の中にも空手を通して豊かな人間性を育み、誰からも信用・信頼され、社会に必要とされている人達が大勢います。

その昔、私は喧嘩に強くなりたいだけで始めた空手でしたが、いつの頃からか、道場での人づくりに夢中で生きてきました。アンチはこう言うでしょう。
強くなければ空手じゃない…と。

でも、続けなければ空手道じゃない。続けていれば強くなります。社会で生きる強さ、弱い自分に負けない強さ、そして空手の強さだって必ず身につきます。
遠回りかもしれないけれど、私はそれで正解だと確信しています。

これからも門馬道場は人づくりの道場でありたいと強く思います。

                         
                                  
        
category - 押忍

コロナ禍の門馬道場

2021/ 05/ 25
                 
久々のYouTube。頑張る門馬道場編。

                         
                                  
        
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東京五輪開催に苛立ち

2021/ 05/ 05
                 
「東北の復興なくして日本の再生なし」と、東京五輪を「復興五輪」と謳っていたのが、いつの間にか「人類がコロナに打ち勝った証の東京五輪」に変わっている。

でも、人類はまだコロナに打ち勝っていないし、福島県の廃炉作業も汚染水処理も住民の帰還問題もまだまだ解決されていない。
ましてや、10年経った今も「原子力緊急事態宣言」は解除されていない。

コロナの緊急事態宣言、原子力の緊急事態宣言の最中、どう考えても東京五輪は開催すべきではないと思うが…。

大人の事情が色々あるのだろうが、看護師500人も派遣してまで開催する東京五輪に、苛立ちしかない。

東京五輪は延期、または中止すべき。

以上。
                         
                                  
        
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東日本大震災から10年

2021/ 03/ 13
                 
あの大震災から10年が過ぎた。もう10年か、まだ10年か・・・人それぞれだろうが、何かに夢中になって生きてきた人には短い10年だったろうし、何も夢中になれなかった人にとっては長い10年だったかもしれない。


この10年で、「震災関連自殺者」が240人に上り、そのうちの約半数は福島県の方々だそうである。自殺の原因としては、震災で家族や財産や仕事を失うなどの地震の直接的な被害ばかりではなく、被災地やそれ以外の地域における震災後の自粛や消費の減退、地震や津波など人の死に対する恐怖やPTSD、避難生活による心身へのストレス、原発の不確定な情報の氾濫による不安、先を見通せないことによる不安などであるらしい。
これらの原因を考えると、全て今回の「新型コロナウイルス」にも当てはまるかも・・・。

震災の時も今回のコロナ禍も、震災や本当にギリギリの場面を経験しておらず、対岸の火事くらいにしか考えていない人達は、「生きているだけで幸せなんだ、頑張らなくてもいいんだ、夢なんて持たなくていいんだ・・・」と耳障りのよい言葉ばかりを言う。
でも、震災でギリギリの生活を経験した自分たちは、一体今の自分に何が出来るんだろう、何をしたら良いんだろう、何を支えに頑張れば良いんだろうと、常に心を痛めてきた。イヤ、まだまだ癒えない傷もある。

その傷を癒し、前向きに生きるために、やっぱり夢や目標や希望は必要だと思う。例え叶わなくても叶える為に努力し頑張る。それが生き甲斐というものであり、これこそが自殺を防ぐ一番の手立てではないか・・・。

「楽な人生」を歩みたい人もいるのかもしれないけど、多くの人は「楽しい人生」を望んでいると思う。何もことを起こさず、ただ退屈しながらの人生ではなく、人と関わり合って「頑張って」って、夢や目標に向かってお互い励まし合って支え合って生きていくことが、いつの時代も、どんな逆境も乗り超える原動力だと思う。

私達福島県人が、あの震災や放射能汚染を乗り越えてこれているのは、間違いなく周りの方々やお互いの「頑張って」という言葉に支えられてきたお陰である。
「頑張って」なんて、他人に対し簡単に言えない言葉だし、言われなくてもわかっているだろう。既に頑張っている人もいるだろう。それでも・・・この言葉には力がある。心から心へストレートに伝わる力強い言葉である。

私は、大震災前も大震災の時もずっと夢や目標に向かって努力することの大切さを言い続けてきたが、10年経った今もそしてこれからも、夢や目標を持ってあきらめず頑張る人たちと一緒に、励まし合って充実した悔いのない人生を歩んでいきたいと考えている。

「頑張れ福島、頑張れ門馬道場、頑張れお前たち」



最後に、スケートの羽生結弦選手が、震災後10年の今月発信したメッセージを紹介します。

『簡単には言えない言葉だとわかっています。

 でも、やっぱり言わせてください。

 僕は、この言葉に一番支えられてきた人間だと思うので、その言葉が持つ意味を、力を一番知って

 いる人間だと思うので、言わせてください。

  「頑張ってください」

 あの日から、皆さんからたくさんの「頑張れ」をいただきました。

 本当に、ありがとうございます。

 僕も、頑張ります』


                         
                                  
        
category - 押忍

また大地震だ

2021/ 02/ 14
                 
凄い揺れだった…

みんな大丈夫ですか?

私は…自宅も会社も道場もグチャグチャですが、無事です。

余震に注意して下さい。

みんな、明日は頑張って片付けしよう…

心配してメッセージを寄せて頂いた方々ありがとうございます。

俺達は絶対あきらめない。